
令和7年度弁理士試験を受験する話
はじめに
A.fuLicaです。「あふりか」と読みます。
新年の決意として記事を残そうと思いキーボードを叩きます。
自己紹介は簡潔に、当記事のほとんどは受験理由になります。
冗談本気半々でつらつらと!
(わかってます、こんなの書いてないで勉強しろって話です。しかし私の勝手ですから)
自己紹介(簡易版)
1990年代生まれの男
医療福祉系大学卒
現職:パラメディカル(病院勤務)
知財、研究開発、技術などの経験はゼロ
令和6年度弁理士試験受験済(短答惨敗)
怠け癖○
受験理由と経緯
当初
「現職を辞めたい、医療から離れたい」
これに尽きます。
多くの人が否定的な反応をするでしょう。私も軽率だと思います。自暴自棄になってお酒でも浴びて決めたのか・・・そんなことはないです。上記の通り、知財背景ゼロの私が目指す士業とも思えません。大いに楽観的ではありますが、当時の私なりに考えた結果なのです。
ただただ辞めたかったため、まずは転職を考えました。医療から離れるためには病院ではダメです。「そうか、一般企業だ」と。
医療従事者→企業の転職事例としては体感では医療メーカーが多いです。この線は私はノーです。おそらくこのルートのほとんどの転職者は営業に配属されます。営業先は病院です。これではダメです。
であれば、他の候補となる企業らはどうなのか。私は調べました。企業がキャリア採用に求めることとして「経験」が挙げられると思います(これは弁理士でも同様)。・・・私は求められる人材か。違いますよね。「病院」という特殊な環境で培う経験を一般企業で活かす未来を想像できませんでした。社会のルール、ビジネスマナーもままならない10年前後病院で働いていた人間をどこの誰が採用するのか。これが単なる思い込みなら恥ずかしい話です。
さて、どうするか。悩んだ末たどり着いた案は難関資格の取得です。誰でもいわゆる、一発逆転できるような資格を片っ端から探しました。弁護士、司法書士、不動産鑑定士などなど。そして弁理士が自分にヒットしました。「カッコいい」と思ったからです。単純です。特許とかカッコいい。このときは理系がどうこうなど、ほぼ考えていません。勢いで、これしかないと決めました。
勉強開始から短答×まで
独学の選択肢はありませんでした。怠けるからです。
そして資格スクエアという通信専門の講座を受講しました。怠けるのに?
LECやTACは実績があることはわかりましたが、居住地域の関係でなしとしました。通信を選ぶことは決定しており、どうせ通信なら通信特化の方が良いだろうと考え、資格スクエアの青カラーも後押しとなり???決定に至りました。
資格試験(マーク式)の勉強方法は理解しているつもりで、とにかく問題をこなして一選択肢ずつ確実に説明できるようなろう、と思っていました。でも怠けるんです。こりゃダメですね。講義形式の講座は順調に視聴したつもりですが、いかんせん問題に手が伸びませんでした。振り返ると「現職を辞めたい、医療から離れたい」という現実逃避な理由もよくなかったと思います。パラメディカルとして、普通に生活していれば困らないだけの仕事に就いていて安定感はあります。いまのままでいいやという気持ちが見え隠れしていたのかもしれません。これはすべて言い訳です。
案の定令和6年度弁理士試験は短答であえなく撃沈しました。最初から泥船に乗っていたようです。
ちなみに、TACの民法の講座を取っていました。9万円は飼い猫が食べてしまったようです。
短答×から現在(2024年末)
あと1年ある。困った考えをしてしまいました。
選択免除のためにAPを狙いましたがこれまた撃沈。何をしているのでしょうか。本気になったのは試験日1週間前からで、午前あと2問のところで不合格でした。本当に馬鹿です。
そして今、AP後何をしていたか、話せるようなことを何もしていません。
弁理士試験突破、という大きな壁の前を左右に何万kmも歩いている状態です。年末が近づくに連れて自分の中と、パートナーとの間で色々考えてみました。何のために目指しているのか。年齢。今後のこと・・・。(それと同時に弁理士資格を得たその後のことも少し考えましたが、その部分の心境の変化はまた別の機会に)
やはり、最低でも令和7年度で短答は受からないといけないです。言い訳はしていられません。たらたら言いたいことは山ほどありますが、短答合格後にでも記事にしたいと思います。
2025年は勉強の鬼になりたいです。
短答を通過した場合、選択科目は計算機工学を選択するつもりです。
まとめ
うだうだしていないで、とにかくやれってことです。
ここまで失敗者の失敗談となっています。
今年、最低ライン(短答合格)を突破して、こんなこともあったなと振り返れる世界へ持っていきたいと思います。
あとがき
このような記事を書いたのは初めてです。後半は駆け足になってしまいました。断片的に考えていたことを言語化すると、なんだかスッキリしますね。
2つめの記事がどのような内容になるか、はたまた出ないのか、はわかりませんが、投稿出来たらその際はよろしくお願いいたします。
ひとつの作り話だと思ってかわいがってやってください。