10年後のわたしの子宮

周りのお姉様方、友達からもそろそろ「更年期」という言葉が話題になるこの頃。

メインの仕事は繁忙期を迎えて、でも9月から一人辞めてしまったので、バイトさん3人では仕事が回らなくなってきた。みんな主婦さんなので帰る時間も早い。
もう1つのダブルワークの方も、唯一の社員さんがちょうど今外国へ旅行に行ってしまって、社長までシフトにフルで入って埋めている状態。日曜日のダブルワークも「何時までなら入ってもらえますか!?」の必死の頼みを聞いたので(断れないアダルトチルドレン)先週はメインとサブ合計6日でいったい何時間働いたことになるんだろう。。。
そして疲れすぎて、寝られないいつもの悪いパターン。

そこに最近ホルモン療法を始めたパートナーが気になる情報を持ってきた。
それは、プラセンタの注射。
胎盤からできてて、美肌やら疲れが取れるやら、不眠の改善とか、いいことしか書いてない!
条件が合えば保険の適用にもなるようで、土曜日のパートナーの注射に合わせて一緒に病院に付いて行ってみた。

まだそこまではっきりと更年期障害的なことはないけどー不眠も元々、姿勢が悪いせいで2年前は箸も持てないくらい腱鞘炎も酷かった、最近寒がり属性から暑がりにはなった、くらい。ただ年齢的に更年期はあり得るのかな〜?という話をしたら、医者からすぐにプラセンタ注射と漢方を提案された。
ソレソレ!待ってました!

ついでに子宮がん検診を最近やったか聞かれたので、2年ほどサボっているのと、先日やった腹部エコーで筋腫がまたできているらしいというのは伝えた。
医者は「じゃぁ、しばらくやってないならやっちゃいましょう。ついでに筋腫もどんな感じか確認しましょう!」とお縄を頂戴した。

で、診てらったら、

せっかく10年前にも3つ取った筋腫が、またボコボコと今度は4つ、しかも大きいのは2.6センチという程々な大きさで生まれていた。

(´・ω・`)うーーん。

これから閉経には向かっていくけど、下手したら後10年をまた筋腫を抱えて耐えないといけなくなる。。。?

ーーこんなことならやっぱり10年前に子宮ごと取ればよかった

その時からきっとまた筋腫は再発するだろうと思っていたし、なにより、子宮があるままだったら、子どもを期待されることがあるかもしれない。
煩わしい生理から、また周りからの「子どもは?」という質問や圧力から開放されるなら取ってしまいたい。10年前に本気で思っていた。

でも医者も看護師も「ちゃんと産めるよ!」と温存の道しか示してくれなかった。
看護師さんも「子どもの予定はないの?」と何回も担当の人が変わると聞いてきた。

わたしはちゃんと産みたくない。
わたしは子どもがいらないんだってば!

この頃はパートナーもまだクローズドだったので、子どもについているのかいらないのか、態度がよくわからないのもあったし、全くほしいと思わない子どもだけど、万が一どころか幾千億分の一も気が変わることはないだろうけど、子どもがほしくなった場合に子宮がないのは困るよね、と無理やり自分を納得させた。

それから10年経って、パートナーが実は性同一性障害で子どもなんかあり得なかったことがわかったし、わたしが毒親育ちだから、こんなに子どもを嫌悪してたのか理由もわかって、やっぱりわたしに子宮という臓物は無用の長物だったな、としか思えない。

とはいえパートナーにしてみれば、自分がなりたかったものをわたしは持っているわけで、「必要ない」と捨てたがっているわたしがどう見えてたんだろう。



ともかくMRIを撮ってみてまた貧血とか悪さをする系なのかどうなのか。まずはそこからかな。。。

あー、欲しい人にはなくて、わたしには必要なくて、考えているとまたモニョモニョしてきた。









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