小さくて大きな世界がくれた、短くて長い日々を胸に
振り返ってみると、私はいつも大きくいたいと思っていた気がする。
その大きさの定義は曖昧で、いつもふわふわとしていたけど、自分のできる限り最大限に大きな事を成し遂げたかったし、人に影響を与えたいといつも思っていた。
そう思って、それをどんな形であれ何かを実現する事で自分の自信に繋げて良くも悪くも自分を正当化していた
だからこそ、世界が一変したあの時から、"自分のできる限り最大限"が限りなく縮んでしまったあの時から、無力で、自分のことすらまともにこなせなくて、それが許せなくて、