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DAY2 里山活動支援団体NORAさんのプロジェクト報告

前回キックオフミーティングを受けて、本日はプロジェクトの第一回目の打ち合わせでした。

ディスカッション内容
NORAさんの魅力・共感ポイントの洗い出しと、ターゲットの具体化

NORAさんのパンフレットや報告書などを見て、6人のメンバーが感じたところを出し合いました。


NORAさんの魅力、共感ポイント 一部抜粋

〇自然に触れられる体験機会の提供
〇色んな世代の人がかかわっている
〇20~30代で社会に不安がある人が、里山体験で居場所ができて満たされる人も。
〇若い人も参加意欲はあるが、年配のグループに入りにくい側面も。
〇個人ができるSDGsとして近年注目

NORAさんのゴールとは?

その中で、『どういう状態がゴールなのか?』についても、NORAに携わっている松村さんを中心に話が深まりました。

『荒れた里山を何ヘクタール改善する』といった
自然に目を向けたゴール設定ではなく、

『自然に対して、人が意識変容をどれだけ起こせるのか?』のように、
都市側ユーザーである ”人” に目を向けたゴールを目標にしたいとのことでした。

ターゲットの整理と具体化

どういった人にメッセージを届けるか?も検討しました。

ターゲットを4階層に分解

会員(ヘビーユーザー)
 ↓
顕在層(ライトユーザー)
 ↓
準顕在層(予備軍)
 ↓
潜在層(現時点での無関心層)

ターゲットを議論する中で、
里山=自然=アクティビティというイメージから、
ポジティブな人たちがターゲットでは?という流れになりました。

しかし松村さんより、大きな気づきをいただきました。

『心に不安を抱えている人が参加されるケースもある。
 そして自然に入ることで、安心して居場所ができる。
 そんな人たちも受け入れる自然の器の大きなところも大事にしたい』

最終的に、ポジティブだけではないという点は、
メンバー間での共通認識になりました。

次回に向けて

初回キックオフでも議題に出ていた、
実際の体験をすることも決まりました。

23日(土)は竹細工制作
24日(日)は里山体験
です。
特に森の中での作業、最近の暑さも考えると大変だと思います。
参加される奥山さんありがとうございます。
熱中症などお体にはお気をつけて。

次のミーティングでは具体的に、
『活動報告書の必要な要素、コンテンツの洗い出し』作業に入ります。
みなさんよろしくお願いします。

(記事作成:門脇)

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