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拝啓 駒崎様

初めまして。
親のがっこう」代表の上条あつこと申します。
2児の母です。

この日本を、世界一子どもを生み育てやすい国にしていきたいと真剣に思って日々事業に邁進しています。

『政策起業家』
ー普通のあなたが社会のルールを変える方法ー
を拝読し、政策起業になることを決意しましたのでメッセージさせていただきました。

初めて本を読んだ日

「政策起業家とは"民の立場で"社会のルールや制度を変え、時には新たな法律まで作ることができる人だ」都営浅草線の中で、プロローグを読んで必死に込み上げる涙をこらえてる。『この本を読めば私みたいな"民間人"でも"駒ちゃん"みたいになれるんだ』という希望に‼︎

なぜ政策起業家になりたいと思ったのか?

好きな人と結婚して、子どもを授かり、
14年前に第一子を、9年前に第二子を生み育てる中で
『子どもは可愛い』でも『子育てがしんどい』という経験をしました。

その『しんどさ』たるや…
児童虐待のニュースで「加害者は母親でした」こんな報道が流れるたびに
「あのお母さんは私だったかもしれない…」と思うほど心身ともに、ギリギリの毎日を過ごしていました

私は、またまた首の皮一枚の理性で子どもたちに手を挙げずに済んだ。運が良かっただけでした。

『子育てがしんどい』こんなママたちの力になりたくて、「知識」を武器にして子育てがラクに楽しくなる子育てセミナーをする講師業を6年前にスタートしました。そこから、個人の活動としてではなく、事業にしてもっと多くのママやそしてパパに「知識」と言う武器を渡していきたい。そんな一心で2年前に法人化し、5年間でのべ1万人を超えるパパママのお悩み解決に関わってきました。

2019年7月16日

法人化を考えた時に出会った本も駒崎さんの社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門でした。この本で複数ある法人格の中から、NPO法人と言う法人格を選択し、私がやりたい事業は「ソーシャルビジネスなんだ」と自覚したことを今でも鮮明に覚えています。

そして、その3ヶ月後には、世界一子どもを生み育てやすい国にしていくためのヒントが欲しくて、ライフネット生命の創業者であり立命館アジア太平洋大学の学長の出口 治明先生に道しるべを照らして頂くお時間をいただきました。(https://www.facebook.com/salonanelaanela/posts/976590239346775


「世界一子どもを育てやすい国にしよう」を拝読

この日本で普通に子育てをする。たったこれだけのことが
しんどい > 楽しい
となってしまっているパパママの声を5年間産後の子育て支援の現場で聞き続けてきました。

毎月開講しているママ向け講座で寄せられる声

14年前に自分が経験した落とし穴に今も落ち続けているママがいる。

「それっておかしくないか?!」

この不条理をなくしたい!

私を突き動かす原動力はこの一点です。

『産前教育』を国策化したい

日本で子育てしていく日常が
楽しい > しんどい
にシフトするためには

子育てを子どもが生まれる前に「知識」として学ぶことが重要です。
それはおむつ替えや沐浴だけではなく、令和の今!子育てをしている先輩パパママがどんな落とし穴に落ちて大変なのか?子育ての日常の中の落とし穴の存在と、落ちた時の乗り越え方をセットで「知識」として学ぶこと。

両親学級を令和版にアップデートする必要があります。

「親のがっこう」として産前教育を実施して130名を超えるパパママに受講いただいてきました。子育てを「しんどい」と感じてしまう根源的な原因であるジェンダーバイアス(母親とはこうあるべきの呪い。ともいう… 駒崎さんの母の日のnoteでも触れられているが、日本の子育て現場の性別役割分業の無意識のバイアスはハンパない!)をぶち壊すパラダイムシフトを起こす講座を提供してきました。

関連記事:
幸せな子育て期間を日本中のデフォルトにするためにできること
母性と自己犠牲の境界線

「出産したら嫁が変わるよ…」
「あんなに大好きなだったけど、なんで結婚したかわからなくなった」
など…
産後あるあるを「あるある」で片付けずに、
真剣に「終わらせにいく」その一手が『産前教育の国策化』であると確信しています。

参照:
親のがっこう受講生の声
親のがっこう受講生の声動画


そのために、具体的に今、私たちにできるアクションはなにか?
2022年6月1日に駒崎さんから直接アドバイスをいただける時間をいただけることにととても感謝しております。

政策提言に向けたアドバイスをいただく公開コンサル型イベント!

【駒崎弘樹氏による公開コンサル】「普通の私たち」が社会のルールを変える方法

子育て支援に関わる方で、産後の支援だけでは限界を感じている方へ
ぜひ力を合わせませんか?

子育てをしている中で「それっておかしくない?」そんな不条理を1回でも感じたことがあるパパママ力を合わせて国に声を届けませんか?

今回のイベントはアーカイブで視聴もできますので、ぜひ一人でも多くの方にご参加いただきたいと思っております。


世界一子どもを生み育てやすい国を子ども達に渡していきたい

最後に、とても私的な理由ですが、
私には娘がふたりおります。

彼女たちが、近い将来この日本で子どもを生み育てる日には
日本の子育て環境をよりいい状態にしていきたい。

この気持ちもまた私を突き動かす原動力の一つです。

駒崎さんの本に「政治家にならなくても、社会のルールをかえ、国を変えられます」とありました。まさに、普通の主婦の私にもできることがあるんだ!と言う希望を「政策起業家」の本からいただきました。

6月1日に直接、お話私をさせていただく時間の中で、この日本を、世界一子どもを生み育てやすい国にしていくための大きな一歩を踏み出すヒントをいただけることをとても楽しみにしています。

どうぞよろしくお願いいたします。

名古屋で子育てをしているフツーのお母さん
上条あつこより



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