1候・初春 はるかぜこおりをとく
2/3~2/7 初春
東風解凍 (はるかぜこおりをとく)
しばれるような、土用があけて雲の立ち込めていた空に青空がのぞいた2021年2月3日の朝の様子です。
土用の間は、随分と寒くてつい身を縮めて前かがみになったり、ぎゅっと肩に力が入っていましたが、雲の切れ間から光がさしこむことで、天を見上げて背筋を少しピンとのばしました。
空はわれ さし込む光 明なれど 冬ののこり香 鼻先に舞う
空からさしこんでくる光は明るく感じるものの、風はまだ冷たくて粉雪が鼻先に舞う情景でした。
けれど、確実に春の訪れを感じさせる陽の光でした。
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