#時空の森羅万象物語 第Ⅸ章第80節
しばらく間が空いてしまいましたが、今日から時空物語の第Ⅸ章を投稿して参ります。
この章では、物語の核心に迫るお話が多く語られる事になるかと思います。
(一箇所ページ数がおかしくなっていますが、気にしないでください(笑))
昴流が神護の事を「メル君」と言っているのは、本(結構どんなジャンルのものでも読む)とか絵本(出来るだけ優しい世界が好きらしい)とかを昔からずっと読んでいる為に、メルヘンからあだ名をつけたようです。
昴流の人の呼び方はかなり癖があるのですが、子供の頃にかなり厳しい教育を受けてきた事の反動(言葉遣いなどに関しても)もあるようです。
薩摩硫黄島にいる孔雀の数は島の住民より多く、中には全身が白いアルビノ種もいるようです。
アルビノ種の孔雀を見かけるのは島の人でも稀なようで、幸運な事とされています。
しかし、この辺りのお話を書くまで、孔雀が結構な距離と高さを飛ぶ事が出来るという事は知りませんでしたね。
織姫さんの式神は大きく2種類あって、戦闘などで意識的に操りたい時は陰陽師でよく見る式札タイプ、全自動で命魂草水の製造などに携わる時は挿絵のようなモフモフタイプを使い分けているようです。
モフモフタイプの見た目は、麹菌や酵母菌をイメージしています。
(鏡祐が持っている焼酎のグラスは、薩摩切子をイメージしています。)
そういえば著者の書くキャラクター達はやたらため息をつきますが、これは呆れたとか諦めたとかの心理状態を示すというよりは、リラックス効果を考えての事です。
マイナスイメージの大きいため息ですが、ため息をつく事で大きいリラックス効果があるのだとか。
(泣いたりするのも、これと似たところがあるのかもしれませんね)。
なので重要な事を話さなければいけない時や、大切な話をした後などにため息をつきがちです。
あと腕組みなどもよくやりがちですが、心理学的には心を閉ざしているサインである場合が多いようです。
それだけ隠し事をしているキャラクターが多い(笑)という部分もありますが、集中力を保って考え事をする時に無意識に取るポーズでもあるらしいので、その辺りも意識しています。
今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます m(_ _)m
中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。