もう少し音量下げてもらえませんか?
音読なのか
朗読なのか
ポエトリーリーディング
なのか…
まだ、その違いがよくわからない。
よくわからないけど
「想い」を伝えるのは一緒。
人前での朗読をし始めて気づいた事がある。
音の中に言葉はない
言葉の中に音がある
だけど
「想い」はあるとは思う。
私が特異体質なのかも知れない
音も言葉も単体で
存在している気がする
言葉を伝えたいなら
音は小さく
音を伝えたいなら
言葉を小さく
両方を表したいなら
同じに
どちらかの存在を強くして
しまうと
私の心はそちらを向いてしまう
朗読会に何度か参加してみて
音楽はあくまでBGMでしかなくて
音楽強めだと私の心は
何処へと逃げてしまう
言葉を大切に
音を大切に
言葉の力
音楽の力
二つを組み合わせれば
パワーは無限大
だけど
そのバランスは難しい
そのバランスが整った
リーディングや
歌手の歌は
すんなりと入る
私が特異体質だからなのかも知れない
言葉に対する想い
音楽に対する想い
この二つが、バラバラに
飛んでくる感覚になってしまう
言葉を聞きたい!
だけど
音楽が邪魔をする
そんな感覚を感じてしまう
私自身も音楽をかけると
わぁぁぁーって
なってしまう
音読や朗読
リーディング…
気持ちを伝えたい
だから
私は音楽をかけない
伝えたい気持ちを
聞きたい
だから
もう少し
音楽の音量を下げてくれませんか?