ゆうがた
陽が沈み
空が暗くなり始めた
暑さ凌ぎと
窓を開ける
大きな入道雲が
光っていた
大きな入道雲は
何かの映画で見た
キャラクターに似ていた
思わず
わあ〜と叫んだ
バックライトを浴びたような
入道雲は笑っているように見えた
なぜだろ
母を思い出した
笑いなさい
女の子は笑ってなきゃね
昔言われた母の言葉が
よみがった
入道雲は空の上から
私を見つめていた
優しい笑顔で
真っ暗になれば見えなくなる
夕方と夜のわずかな時間
私は“ありがとう”と心の中で言った
陽が沈み
空が暗くなり始めた
暑さ凌ぎと
窓を開ける
大きな入道雲が
光っていた
大きな入道雲は
何かの映画で見た
キャラクターに似ていた
思わず
わあ〜と叫んだ
バックライトを浴びたような
入道雲は笑っているように見えた
なぜだろ
母を思い出した
笑いなさい
女の子は笑ってなきゃね
昔言われた母の言葉が
よみがった
入道雲は空の上から
私を見つめていた
優しい笑顔で
真っ暗になれば見えなくなる
夕方と夜のわずかな時間
私は“ありがとう”と心の中で言った