誓いの言葉

何かに夢中になると
何かを忘れてしまう

何かが辛くなったり
嫌になったりすると
全てが嫌になり
放り出したくなる

生きることがしんどくて

だけど
そんな私の言葉に
悲しそうな顔をした人を見たら

残される人の気持ちが痛くて

それは生きることの辛さに比べたら
ずっと辛くて

私を選んで
私と共に生きようと
決めた人に対して
あまりに酷い言い草だなと

あの日
教会の神父様に誓った言葉を
思い出して

あの日の誓いを思い出して

二人で分け合って生きていこう！

なんて
言ったかどうかは覚えてないけれど

支えてくれてるのは確かで

辛いけれど
苦しいけれど

私がいる事で
生きていける人がいるからには
私も
もがきながらも
生きていかなければいけないと思った

二人で笑いあいながら
二人で楽しさを2倍にしながら
二人で辛い事は分け合って

あは…
なんかの歌みたいになっちゃった。

私は辛くても苦しくても
生きていく
これからも

縁側で、お茶啜りながら
遠くに見える山々をながめながら
「いい天気だね」
なんて、なんかのCMみたいになれるように

焦らなくても
急がなくても
お迎えはいつか必ずくる
そんな時に
「いい人生だったよ、ありがとう」って
手を握って旅立てる日のために
私は今を一生懸命に生きることに決めた

もう泣きべそはかかない

いや…
それは無理かな
最近、涙腺弱くて…

泣き笑いして
笑皺を増やして
足掻いてやる！
負けない！