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12か月の園芸日記*9月2日


花畑の様子

雨続きで雑草がどんどん丈が伸びていく。

牡丹がいくつか根腐れを起こしている様子。

苗に寄るのか場所に寄るのか、どうも風の通りが悪そうなところに思える。

足元が蒸れているところがマズいようだが、
根っこはしっかり張っているので、希望を持ちたいと思う。

しかし、枝先はかなり枯れてきている。悲しい。

つるバラのアンジェラのところに蜂の巣を見つけた。

この雨続きで、途中で巣作りを諦めた雰囲気なので、遠慮なく壊す。

毎日がモイストすぎて、すべてが狂ってしまう。

いや狂っているのは私の予定だけで、
想定外の気象状況に常に対応できる能力をもたなければ。

諦めが肝心という一言に尽きる。


作業したこと

昨日ホームセンターに寄って、レンガを22個購入した。

これはいただいたカラーの苗のところの花壇に使おうと思って、
お天気を見ながら、朝五時から作業した。

昨日の仕事帰りに、車に積んでおいた長靴とゴム手袋をつけて、
大きな草は抜いておいたので作業が楽だった。

地上部が消えても根が残って、春には芽を出すからと言われたけれど、
小さな苗はほとんど消えたように見える。

雑草に負けたというより、雨で腐れたのではないかと思う。絶対。

モッコウバラの支柱の補強をする。
最初の支柱は細かったので、大きく重くなることを考えていなかった。
前回は端の補強をしたけれど、今回は倒れ気味になって来た真ん中を補強。

といっても、竹槍を作ってもらったのがまだあるので、
倒れないように支柱のところと、横に渡したところの三か所に、
打ち込んだだけでひもは使わなかった。
太めの竹を選んだので、来年まで持つと思う。

あまりにも草が一気にすごくなったので、
あちこちの石を敷いたところの草取りを大雑把にする。

雨上がりなので抜けやすくて気持ちいい。

それにしても、よくこれだけ石拾いし続けたものだと感慨深い。

いつも肩もみに通った校長室のW先生、巨神兵みたいなS先生、
お母さんみたいなK先生とかに、空の上から褒めてもらいたい。

子供って褒めてくれる人がたくさんいて羨ましいな。

これから玉ねぎを植える畑、ルピナス畑、切り花畑の草を取る。

春に植えたヘメロカリスは草丈が低いので、救出の草取り。

苗は五つだったのに、四つに減っていた・・・。

もしや一緒に抜いたかも、私のせいの確率90%。

ひとつだけ残しておいたオルレアの苗を切る。

花後の姿も面白かったけど、汚くなってしまった。

種が落ちるように近くに捨てて置く。


今後の予定

カラー苗をいただいた親戚のおばさんに、玉ねぎ苗を頂く時に、
「こんなになりました」と状況報告をして、
来春に、再度カラー苗を頂くための根回しを、忘れずにしておく。

おばさんは「小さめの苗が根が付きやすいから」と気を使ってくれたが、
この雨続きで、むしろ大きい苗の方が残っている。

植物も生き残るには「運」というものが必要なのだなと思う。

レンガを適当に22個購入したけど足りなかった。

歩いて計ると大体あと11個で足りそう。ゾロ目花壇だ。

テラコッタレンガも安くなっているので、可愛くて買いたい。

買いたいけれど、でも、でも、だけど安くなっているし。

頭の中で使いたい場所が浮かんできて困る。

困るんだけど、どうしよう。

人間は無駄なものを欲しがるように出来ているようだ。

来年モッコウバラの支柱を、鉄の棒かなんかに変えたいので、
後でホームセンターに下調べに行く。

横に渡すのは軽くて丈夫なのがいいのだけれど、何がいいのだろうか。

あ、イチジクの木を枝に重りを付けて、T字に仕立てるの忘れてた。


雑記

綺麗に片づけるのは、とても気持ちがすっきりする。

あちこちで虫が動く気配がして、何かが飛び跳ねたり、巨人になった気分。

蜘蛛は益虫だと知ってからは、怖さがレベル3位になったけれど、
あまりにも大きくて模様が美しすぎて、やはり怖さは残る。

蜂や虻のように攻撃してこないだけで、安心はするけれど。

あれほど嫌いだった蝶々は、それほど嫌ではなくなった。

いろんな蝶を見ることが多くなったからだと思う。

夢みたいな、ミルクイエローの羽衣みたいなふんわりの蝶と、
レース模様のように美しい黒い蝶を見た。

なんていう名前だろう?

気持ち悪くない模様で、見たことない細かな高級レースのよう。

なんであんな美しい模様になるのか不思議だ。

自然には不思議がいっぱいで困ってしまう。

気持ち悪くない蝶なんて、もしや妖精だった?


花の種じゃなくて、苗を買ってもいいですか?あなたのサポートで世界を美しくすることに頑張ります♡どうぞお楽しみに♡