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みんなブサカワはなぜか好きになる

自民党総裁が石破さんに決まった。

ちゃんと分かりやすい日本語を話してくれる方で、良かった。

政治のことは門外漢すぎるので、実はそれ程興味はないが、
小泉元総理の、いわゆる郵政選挙の時から私なりに注目はしていた。

なんでこの人に熱中するのか、という不思議のせいだ。

総理総裁に決まった時は、絶望のようなものを感じた。

それは後付けの表現であって、政治への絶望ではなく、
自分と世の中との乖離のような意味の絶望だ。

発する言葉に意味も力もないのに、なぜ人は惹きつけられるのか。

当時は知らなかったメディア的な戦力効果も、あったのだろうと思う。

言葉が人を騙すことに使われるのは、我慢がならなかった。

聞き心地の良い言葉だけに耳を傾けようとする人も、不思議だった。

総裁選の最後の演説では、石破さんの演説との対比で、
高市さんが見ているのは国民でないことははっきりと分かったはずだ。

石破さんは、もちろん練った原稿であることは承知だが、
国会議員に嫌われている自分を、ちゃんと意識していることを述べた。

民主主義では全員一致というのはありえないと習った。

そのような意見にまとまるとすれば、煽りか根回しなどの策がある。

芸能人などのランキングを見れば、
好きな芸能人と嫌いな芸能人の上位に、同じ名前の人が上がることが多い。

好きと嫌いの根っこは同じ感情なので、
それだけ自分を確立していることに他ならない。


ともあれ鉄オタ、キャンディーズファン、
日本人好みのブサカワ総理が生まれることになる。

日本国憲法より上にある、日米地位協定の見直しと、
ズタズタにされた農林水産業の復興への努力はぜひお願いしたい。

このままではソ連の穀倉地帯だったウクライナの二の舞になるより先に、
豊かな国がめちゃくちゃにされたジンバブエと同じになってしまう。

林さんの官房長官続投は良かった。

機密費も扱う総理の女房役は、能力あるまともな人でなければいけない。

小泉氏が選対委員長起用の方向に動いているのも、望ましい。

潰さず育てようという意味になる。

性格の良い小泉氏なら、素直に勉強に励んで、
人として必ず報われるのを見据えて、今後を明るく考えて欲しいと願う。

国会議員の中には喜び組のイメージの方もいらっしゃるが、
不要だとは思わない。

世の中に必要悪があるように、
例えば綺麗な女性秘書を伴った男同士の商談であれば、
それほど汚い話にならずにまとまるからだ。

人間の心理というのは不思議なものだ。

ましてやその場の空気を盛り上げることができる能力というのは、
誰もが持てるものではないし、石破氏ではもちろん無理だ。

そういう意味では小泉氏にも期待している。

最後まで残った派閥の麻生氏にとっては、思いがけない結果となり、
「安倍総理に申し訳ない」と語った高市氏の今後の動向も気になるところ。

今回の自民党総裁選に関しては、岸田総理のタヌキぶりに注目した。

結果的に運が良い人というのは、
見えないところで行動しているから、運も付いてくるに他ならない。

宏池会の林氏、上川氏はもちろんだが、
議員のお友達の少ない石破陣営の選対本部に、
40年来の盟友を送り込んだことは、あらゆる場面を想定しての策だと思う。

策士たる人は好みだ。

やはり広島の血を受け継いだ方だと思う。

岸田文雄政権が自民党派閥の裏金事件で揺れに揺れる中、話を聞きたい人がいた。岸田氏の人物像を探るため、約1年前にインタビューした元防衛相で同党衆院議員の岩屋毅さん(66)だ。早稲田大時代から40年以上、岸田氏の友人である岩屋さんに会いに東京・永田町の議員会館を再訪した。

特集ワイド:ああ、永田町 派閥は数を養う権力闘争の装置 政権ごとに離合集散を 岩屋毅さん | 毎日新聞 (mainichi.jp)






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