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悪事千里を走る*陰徳は待てば陽報あり

選挙も近いせいで我も我もと能登に入るのはどうかと思うが、
その一方で注目が集まるという点では、内外ともに歓迎すべきことだ。
政治のことなどよく分からないが、政治をする人には常に興味がある。
今どきネットどころかテレビも静止画像、動画含めて、
編集加工が当たり前のフェイクが多い現在ではある。
「だらし内閣」と悪名をつけたというのは、写真うつりさえ忖度しない
「政権の監視」という本来の趣旨を思い出したらしい。
そんなメディアの皮肉と意地悪に(いいぞ~)と思う私。

政権とべったりのこれまでが異常だったことを、反省して欲しい。

だけど日本人は胴長短足、
あの年代の大抵の男はモーニングより袴が似合う。
それが何か?(笑)(そんな突っ込み方は甘すぎるけど?)

Xで「高市さんに投票しました」の、
自民党総裁選の画像付き投稿者達は、おかしな日本語を使う。
しかも繁体字も簡体字も分かるので、その意味を知ってしまう。
漢字があって良かったと思う。

防災庁創設に対して、「天下り先をまた増やしてどうする」という意見も
真っ当だが、必要な政府機関を作るべきは、さらに真っ当だ。
災害のたびに必要なスペシャリストは民間頼みの現在だ。
被災したひとなら分かると思うが、それぞれの横をつなぐ、
或いは組織として全体を把握管理する人材は何よりも必要だ。
だから、避難所は何年経っても「今は昭和か」と唖然とする。

総理大臣が変わったからと言って、
その当日からやりたいようにやれるわけではない。
前政権のあれこれを引き継がざるを得ないことは誰でも分かる。
子供名義の10年満期の積立定期を始めたのに、2年目に離婚再婚して、
新しいお母さんが「この定期は必要ないから解約するわ」というのは、
ありえなくはないが、まともな人ではないだろう。
ペナルティも考えながら軌道修正していくほかはない。

G7の時だったかに、岸田総理が、
「日本は観光立国を目指す」というような発言をしたことがあった。
観光立国なんて発展途上国の目指す道ではないかと思ったが、
安倍元総理の選挙の時の演説を思い出した。
被災地にやってきて、「復興すればたくさんの旅行客がやってきて、
この商店街でも買い物をする」と大きな声で叫んでいた。
入るも金も大きいが、出る金も大きい港町。
暮らしの生計が、海から派生して消費につながる人々のどれだけが、
その薄利多売のような希望にすがると思ったのだろうか。

石破政権はその構成から、反安倍の第二次岸田政権の様相だ。
親中寄りだということは、台湾有事が遠のくかも知れないということだ。
かつての某総理をはじめ、国会議員、官僚の一部の方々は外国の
ハニートラップにひっかかり、その時々で控えめにニュースにされてきた。
控えめに見えるだけで、実際は大問題なはずだ。
増税メガネとかいうあだ名を付けられて、果たして何を増税したのか。
防衛費増に対応のため、 法人税 、 所得税 、 たばこ税 で計年1兆円強の
増税を打ち出したが、先送りしたので石破政権に引き継がれる。

大企業ほど法人税を負担していないのは、周知の事実だ。
所得税を増税するためには、所得を上げる必要が前提としてある。
どこから反岸田が生まれるのかは、いわずもがなだ。
岸田前総理は「敵を欺くには味方から」が徹底してると信じたい。

自動車、半導体、農業といった輸出産業の収益力を強化し、生産性を向上させる投資を促することや「資産運用立国」の政策を引き継いで発展させることを強調しました。

石破茂首相 経済政策の焦点は?物価高対策 賃上げ デフレ脱却 | NHK | 物価高騰

石破 農水大臣を務めたのは麻生内閣の時ですから13年前です。そのとき「生産調整をやめる」と言い、かなり抜本的な農政改革に手を着けましたが、民主党政権になって頓挫しました。その後私は、政調会長とか幹事長とか党務の方に入りました。
私が会合に行くとみんな黙っちゃう。威圧感があるのでしょうか(笑)。ただ、これでいいのかなという思いは持っております。
「自給率」の議論があまり好きじゃないのは、計算する際の分母は、その国で提供される食料すべてですから、食べ過ぎも食べ残しもみんな入る。食料自給率が一番高かったのは敗戦直後、餓死者が出た時期でした。
谷口 海外から食料を買えなかったから。
石破 そうです。アフリカの飢餓の国も高い。私は自給率より「自給力」なんだろうと思っています。必要なのは、農業者の人口構成がサスティナブルであること、農地が健全に維持されること、単収、農業の基本的技術を維持向上させることです。
谷口 まったく正論だと思います。
石破 農業は、土と光と水と温度の産業です。日本は土が肥沃で豊かな水が流れ、連作障害がない水田という装置があり、光が適度に降り注ぎ、気候は温暖である。こうした条件が揃い、なおかつ勤勉な農業者がいる。それなのに農業が発展しなかったのは、国策のせいだったと思います。

石破茂衆議院議員に聞く(1)「農業所得と自給率に国費を」【食料・農業・農村/どうするのか? この国のかたち】|JAcom 農業協同組合新聞

岸田前総理も観光立国を目指していた訳ではないことを、
石破総理を誕生させたことで、確認できる。
米が万能な栄養食であることを、広く理解するべきで、
いたるところの棚田は長く国土の大きな保水力になっていたことも考え、
人災を含めた各種災害、気候の変動、気象操作をも考えるべき現代、
悪事を行う方々を広く知らしめるべきだと思う。
悪事千里を走るということは、
知られてしまえば悪事は行えないということと同じだ。



私は「思いやり」という言葉が苦手な天邪鬼。
どうしても「上から目線」「相手の立場になって嫌がることはしない」
というような、消極的な偽善性をひしひしと感じる。

YouTuberの方々には日々あちこちを旅行気分にさせてもらっているが、
先日見た動画で、少々理解を変えたことがあった。
車椅子の韓国人女性が、日本旅行であちこちで日本人の配慮に感動する、
という、嫌いではないが、ある意味ベタ過ぎる内容だ。
飲食後の会計を済ませてる間に、
奥から杖をついて人に付き添われた高齢女性が現れた。
車椅子女性の同行者が場所を開けるよう促したのを見て、
杖をついた高齢女性はジャスチャーで、
「そのままで大丈夫」とでも伝えるように笑顔を残した。

車椅子の韓国人女性は、抑え切れないように涙を流した。

それまでも電車に乗りやすいようにしてくれる配慮、
エレベーターに先に乗れるようにしてくれる配慮などに出会ってきた先に、杖をついてよろよろ歩くような高齢者まで、
自分という存在に気を使ってくれることに感激したのだと思う。
他人から見た場合、「立派な行い」と感じられるのに、
本人は「いえ、当たり前のことをしただけですから」と返されるのは
良く聞く話で、しかも大抵の人はその気持ちも理解できる。
たぶん日本人なら誰もが身につけた動作に過ぎない。

日本人のおもいやりとは、相手への尊敬から来る行動と理解しなおした。

日本旅行の動画をあげるのは諸外国に、インテリジェンスの
資料を提供するようなものではないか、という考えもある。
しかし日本や日本食ファンを増やすことで、
臓器移植した方が性格が変わるように、
脳内日本人を世界中に増やせば心強いとも思う。

物事には、考え方が常に二通りはある。

私自身が被災した際には政党で言えば、共産党のほか、
新興宗教含め、仏教、キリスト教関係などの支援には、目を見張った。
強固な集団として、「志を同じにする者」は強いのだと思う。

衆議院が解散したけれど、この先、審判を受けられる方々も、
見極める我々も、もっと掘り下げて考えなければいけないが、
選挙の公約は破られることに慣れてしまったので、
鉄槌はどのような形でくだされるのか、気になるところではある。
党の非公認にされた方が「いいかげんにしろ」と言葉を発せられたが、
それは静かな怒りを保ち続けている国民側が言いたいセリフである。

岸田政権、もとい石破政権は「国を守る、国民を守る」という志は、
いったいどの程度の覚悟を共有してお持ちなのだろうか。
判断する側も、いよいよ点ではなく線で見直さなければ、
「今だけ金だけ自分だけ」の泥棒だらけの国になってしまう。
メインストリームメディアの人々は、今度こそ自分たちの能力と影響を、
密かに、効率よく、正当に振り回して欲しいと願う。

外国人の金儲けは駆逐して、日本人の志で日本の国を守って欲しい。

花の種じゃなくて、苗を買ってもいいですか?あなたのサポートで世界を美しくすることに頑張ります♡どうぞお楽しみに♡