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復活戦日記*11月5日

お医者さんの評判というのは、人によってまちまちだ。
関係ないが、今「まちまちだ」じゃなくて、
「変わる」にすれば、タイピングが半分ですんだのにと後悔している。
骨折した右手に頼れない現在、左手の効率を考える必要がある。
しかも、左側はタイピングできたのに、筋肉痛が変化したのか、
一本指打法になってしまった。。。

で、その先生に受診するというと、顔をしかめる人もおり、
能力を疑う人もおり、あげくには話したくないと言う人もいる。
それらの気持ちは理解できるが、私は、薬が増えることがあっても
減ることがないタイプの先生の方が信じられないので、気にしない。
先生は白衣を着ないで、診察室や事務室、処置室を、
言いたいことを言って歩き回る。
苦労しながらレントゲンを撮ってもらったあと、
名前を呼ばれて診察室に一歩踏み入れようとする前に、
「折れてるよ」と大きな声で言うので、挨拶もせずに
「ホントですかー?」と返したら子供のようにむきになって、
「嘘じゃないよ!ほら!」とレントゲン写真を立ったまま、説明する。

先生は自ら患者に、タメ愚痴を誘うタイプだ。
昔、指先がひろがった靴が流行っていた時に、
何か足がだるく、こったようになって受診したことがあった。

「いくらの靴はいてるの?」
「セールで3,980円です」
「そんな安い靴はいてるからだ!」
「いくらの靴はけばいいですか!」
「1万円以上の靴をはきなさい」

頭に来て15,800円の靴を買って治したことを記事に書いた気がする。
膀胱炎になると顕微鏡を見せてくれて、
「にぎやかだろ?」と楽しそうなのに、良くなると、
「すっきりしちゃったね」と淋しそうに語る。
311後は、
「また膀胱炎か!」と大きな声で言うので、
「あんな大きな津波来たら膀胱炎くらいなるじゃないですか!」
と交わした問診(?)。
医院の窓のすぐ下から続くのは、際限のない瓦礫の風景だった。

先生は少し不思議なひとだなあと思う。

ここまで休憩入れて、タイピング1時間10分ベッドメイキング15分
今日の目標、散歩して用事ひとつすませる。
講演会聴講のキャンセル連絡と、歯医者さんにも定期健診キャンセルする。




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