シンプルでエモイ。弾き語り曲3選。 #スキな3曲を熱く語る
とある音楽関連の方が「弾き語りが実は一番難しい」と話していた。天才的に音楽ができてしまう方にとっては「?」と思う話かも知れないが、私のような非凡には、非常に納得のいく話だった。
メトロノームを使ってやってみると、私みたいな非凡にはこれが如実に分かる。歌伴に使う楽器は、リズム楽器の意味も持つので、得意なところで早くなったり、ヘタクソなところはゆっくりになったりと、もうめちゃくちゃだった。笑。
バンドをやっていた方が、「弾き
語りソロをはじめました」というケースはプロ・アマ問わずあると思う。一人で自由にできる、練習も一人で気楽にできるというのもあると思うが、一人だけで音楽を創りあげられるということがやはり一番の魅力ではないかと思う。
また私の音楽遍歴でもあらためて書くつもりだが、ずっとロック系しか聴いてこなかった私が10年位前に、突然、弾き語りを聴き始めた。ギター1本でこれだけの表現ができる、ということに驚いた。
以前、松本人志さんが「ボクサーは両手2本だけでリングにあがっている。お笑い芸人に近しい部分がある」というようなことを話されていたが、私はそれを弾き語りアーティストに感じた。全部一人っていうのが、やはりかっこいい。
今日は、シンプルなのにエモイ、弾き語り曲を3曲、ウザ語りしたい。
1.知久寿焼 / いわしのこもりうた
Spotifyでは、ソロバージョンなし。たまのバージョンも配信が無かった。残念。
ここのところ、色んな予定が重なって、なかなかライブに行けなくなってしまったのだが、以前はしょっちゅうライブに行っていた。この曲が好きすぎて、2カポにするたび、心の中で「”いわしのこもりうた”やってくれないかな~」と期待をしてしまう…。当たり前だが、2カポの曲は他にも多数あるので、祈りが届かないこともあるが、「今日はやるのか、やらないのかッ」とハラハラすることも楽しんでいた。
聴くたびに涙腺がやられる。なんでこんなに涙目になってしまうのだろうか、と思うが、この曲が好きな理由については、1行も書けない。
今もYouTubeで動画をみながら、またウルリンとしてしまっていた。なんともエモイのです。
またライブで早々に聴きたいなぁ。
▼他にも素敵な歌ばかりなので、ぜひぜひ。
余談ですが↑は、LPも買っちゃいました!!!ジャケットもかわいすぎる。
2.踊ろうマチルダ / 夜の支配者
►YouTube
https://youtu.be/UnJN3L18Tf4
ワンマンライブにも何度か行ったことがあるが、様々な楽器を一人で演奏しながら、いろんな雰囲気の曲を次々と演奏していく。曲やリリック、歌声もとても素敵だが、そのスタイルもかっこいいなぁと思う。
「夜の支配者」は時折り、弾き語りカバーをしている方を見かけるが、カバーしたくなる=歌いたくなる名曲だと私も思う。
上記に貼ったYouTubeリンクの概要欄にリリックも記載があるので、是非とも読んでいただきたい。”夜の支配者=月”ということだと私は理解した。(違ったらすみません)。直接的なリリックが個人的には好みではないので(恥ずかしくなっちゃうので)、歌詞全体の雰囲気もとても好きだ。
個人的には空が高くなる秋~冬の夜か、春先の温かくなってきた夜に、しっぽり聴くのが好きです。
▼おまけ。
知久さん×マチルダ。「シーベックシーモア」というのも、また最高すぎます。
3.徳網正宗 / えんやこら
►YouTube
ShortMV-1-
ShortMV-2-
https://youtu.be/jPVG5TDWkQU
今、お手伝い(staff)をさせていただいており、近しい関係性で、あまりベタ褒めするのもちょっと歯が浮く感じがするので、外部のエピソードで。
これはめちゃくちゃ嬉しかったことなのだが、spotifyでサブミットしたところ、なんと、Plutoさんの「JAPANESE NEWEST FOLK」というプレイリストに当時セレクトいただいた。こんな名もなき、しかも、ジャケットも真っ黒なのに(笑)チョイスいただき、感謝しかございません。
▼JAPANESE NEWEST FOLK プレイリスト
こちらのプレイリストは定期的に全曲入れ替わる。青葉市子さんなど有名どころから、インディペンデントで活躍するアーティストまで幅広いアーティストの楽曲が入っているのが、とても面白いのでフォローをオススメする。
また意外だったのが、海外から多く再生されていたことだ。青葉市子さんが海外で活動されていることや、Plutoさんのお力もあると思うが、「えんやこら」が海外から毎日のように再生されていたことは驚きであった。プレイリストに入っている期間は、日本より海外の方が再生数が多いこともあり、肌身でワールドワイドを体験した。
「身内を褒めるのはちょっと歯が浮く」と書いたのだが、ちょっとだけ褒めちゃうと、RECした音源を聴かせてもらったときに、1で記載したような「説明不明で泣きそうになる」状態になった。「えんやこら」ってそもそも何を表現したの?!とか、そんなことは置いておいて、とにかくウルっときたのだ。「Don't Think、Feel」ということなのだろう。
再生1秒目から、説明不要のエモい世界に引っ張っていってくれる名曲なので、こちらもぜひ一度聴いていただきたいです。
▼おまけ。
まだ音源がないのですが「てんとんたんとん」も同じくエモイ名曲なので聴いていただければ!
note×Spotifyの「#スキな3曲を熱く語る」企画に便乗して1週間、いろんな曲のことを書きましたが、めちゃくちゃ楽しかった。笑。あっと言う間に時間が過ぎました。まだまだ稚拙な文章ではありますが、「好き」してくれた皆様、本当にありがとうございます。嬉しかったです。
今日までは書専でしたが、明日からは読専で、他の方が書いた記事もたくさん読んで、聴いたことのない音楽をいっぱい聴きたいと思います。
ということで、すっかりnoteにハマっている私でした。
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