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個人手配で行くヨーロッパ旅行 ( ロンドン編② )

前回は日本からロンドンまでの移動でした。
まだ読まれていない方はこちらからご覧ください。
今回はロンドン観光1日目について書いていこうと思います。

イギリスの交通

ロンドンまで

私は今回、短期留学のついでにロンドン観光をしています。そのため、ホームステイ先からロンドンまで電車で移動する必要があります。私がホームステイしていたブライトン(サッカーの三笘薫選手が在籍しているサッカーチームの所在地)の Brighton からロンドン・Victoriaまで電車で約1時間、移動します。

Brighton駅にて

乗車券の購入方法にはいくつかあり、Trip.comだと安く、簡単に、乗車券が購入できます。車内は一部区間を除いて自由席であり,ビジネスマンから旅行客まで様々な人が乗っている印象であった。また、車内にお手洗いの設備、車内販売などはない。
列車に乗り込んで待っていると、発車メロディーやアナウンスもなく、静かに出発した。停車駅の放送は英語でアナウンスと電光掲示板による字幕表示で案内がある。また、車内で車掌による検札があり、スマートフォン等を見せ、オンラインスタンプみたいなものが押される。
ガトウィック空港などを通り、1時間ほどでロンドン・Victoriaに到着した。

ロンドン 地下鉄

ロンドンの地下鉄は世界で一番歴史が古く、路線網は壮大である。
ヨーロッパ圏内ではカード決済が主流であり、電車に乗車する際にはクレジットカードか、Oister カード( SuicaやICOCAみたいなカード)で乗る。
Oisterカードは券売機などで誰でも発行でき、お得なことに特定のエリア内において1日に既定の回数乗るとそれ以降はお金がかからないシステムになっている。

ロンドン市内観光(1)

各駅には係員がいるため、彼らにその都度、 [How can I get to ○○ ~]と英語で話しかけ、行き方を訪ねた。彼らの英語をすべて聞き取るのは難しいため、駅名や乗り換え駅、路線名のみを聞き取る。
そうして最初は London Bridgeで降りた。駅を降りると左手にはロンドン橋が落ちたの歌、 London Bridge is falling (broken ) downで有名なロンドン橋が見え、その反対側に目をやるとパンフレット等で見かけるTower Bridgeが見えてくる。(1日に数回、橋が跳ね上がるとか…)

テムズ川沿いから見る Tower Bridge

テムズ川沿いは観光客も多く、至る所で写真撮影をしており、歩きにくい所がある。
次に地下鉄で移動し、大英博物館へ向かった。イギリスの博物館はどこでも入場料無料なので、博物館好きにはおすすめである。

大英博物館 入口

入場前には手荷物検査が行われる。身分証明書も見せたのかな…?
入場すると様々な国の展示がある。エジプトの文化や日本の分化まで様々な国の展示がある。素晴らしいであろうものを見ているのに何かイマイチ分からないのことが多かったので世界史をもっと勉強しておけばよかったぁ~と感じた。

日本の展示

ゆっくりに見て回ると2時間くらいは必要な気がします。また、私は利用しなかったが日本語の音声ガイドがあったように記憶している。
最後にはお土産コーナー!お土産も充実している!
私はヒエログリフのキーホルダーやThe British Museiumと書かれたキーホルダーを買った。

大英博物館のお土産といえば、アヒル!

また、大英博物館はお土産の収益で運営がなされている。
博物館を後にして、ウエストミンスター寺院、ビッグベンへ向かった。(実はここへは滞在中2回行ったため、その様子は後の記事で掲載します。)

ロンドンの地下鉄

ビッグベン、ウエストミンスター寺院などを回ったあと、フランスに行くために夜行バス乗り場があるビクトリア駅に向かった。

国際バスが発着するVicporia coach station

イギリスからフランスへ行く方法はバス、電車、飛行機と様々な方法があるが、行きはバス、帰りは電車にした。
国際バスが発着するvicporia coach stationはバッキンガム宮殿の最寄駅であるビクトリア駅から徒歩で行ける。このバス停からはマンチェスターやリバプールなどイギリスの有名な街、フランス・パリなど様々な場所へ向かう。

ヨーロッパ各地へ向かうバス、
筆者のバスは左の赤いバス

自分の行き先の書かれた乗り場からバスに乗り込む。発車早々、バスの窓ガラスを叩く音とともにバスが急停車!
何があったのかと窓から外を見ると、乗車していたバスが横のバスのミラーに接触してしまったらしい。
少し、バックをし、気を取り直して出発!
2時間ほど夜のイギリスの街を走行すると、バスがまた止まった。バスのドライバーが
「pasport control!」
と言いだし、出入国手続きのため、乗客は一度、バスを降りた。
不思議な事に出入国手続きを同じ場所で行う。
イギリスの出国手続き、フランスの入国手続きの順番にゲートを回る。

出入国手続きカウンターの入り口

イギリスの出国ではパスポートにスタンプは押されないが、フランス入国、ヨーロッパ入国ではスタンプが押される。行きはバスでの入国なので、車マークのある入国スタンプだった。
手続きが終わると御手洗、軽食などを購入できるお店があった。

さて、イギリスからフランスへはドーバー海峡を通らなければならない。ドーバー海峡を通るにはフェリーで行くか、電車でユーロトンネルをくぐるしかない。バスや車でドーバー海峡を通るには車両に人が乗ったまま貨物列車に乗り、ユーロトンネルを抜ける。下の模型がわかりやすい。

模型で表したユーロトンネルを通る貨物列車

閉じ込められた感じはするが、ユーロトンネルを電車で移動する時間は1時間もない。
その後、バスは貨物列車をおり、数時間かけてパリへ向かう。時間帯は深夜になるため、目を覚ますとフランスの中をバスが走っていた。
いよいよ次回の話はフランス、パリ!

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