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「やりたいこと」をやる勇気

こんにちは。今日もおつかれさまです。

人生の半分を超え、残りの人生をどう自分らしく生きられるか模索している中年です。

みなさんは、いまやりたいことってなんですか?

旅行?
推し活?
掃除?
ゆっくりと休むこと?
カラオケ?

ぜんぶぜんぶ、オッケーだと思います!

ちょっと立ち上がってすぐやれることもあれば、
お家から出て場所を変えないとできないこともある。
計画してお金を奮発しないとできないハードル高めなやりたいこともありますね。

さらに、やりたいことは
「いま?」
「今週?」
「来月以降?」
「将来?」と、時期も関係してきます。

私は、冒頭でもちょこっと書きました「どう自分らしく生きられるか」を、すごく考えるようになりました。
特にコロナパンデミックあたり・・

きっかけは、①コロナパンデミックと②仕事観(キャリア)の変化です。


①命の尊さ~コロナパンデミック~


こちらはみなさんも悶々とした日々を過ごしたのではないでしょうか?
大好きな方がこの世を去った喪失感。。命の儚さ。。。
実は、日本でコロナが流行る数カ月前に、私はバンコクにいました。
ちょうど旧正月で旅行にきた中国人観光客がバンコクに多く訪れていた時期だったので、
中国を起点とした伝染病と聞き、
これは相当広がるかもしれないという危険を感じていました。
「無事に、日本に帰ることができるのか?」と。
過去に現地でデング熱にもかかった経験もあり、高熱と倦怠感が続いているのに特効薬のない病気への恐ろしさも相まって。。
ああ、人って、なんとも脆い存在なのだろうと。
いまある幸せが、永遠ではない。
だからこそいま身近にいる人を大切にしようと。
こう実体験から「命」について思うようになりました。

②仕事観~キャリア~


こちらは、私個人の問題ですが、
仕事観(キャリア)についての変化です。
仕事を続けていく中で、部署異動や統括職への打診がありました。
特に私は専門職としてゆるーくキャリアを積んでいきたいという理想があったのですが、女性管理職を登用したい会社の方向性で悩んでいました。

自分の描いていた未来予想(理想)と、
他者からの期待に応えたくない「葛藤」です。

今まで仕事に追われ、仕事が中心の生活となり、仕事中心の考え方(ビジネス思考と呼ぶ)に染まってしまい、

自分のキャリアって、人から決められるものなの?
そもそもキャリアってはたしてなんだ?
組織ってなんだ?
上下関係はなんのため?
そもそも人ってなんだ?
なんのために人って存在しているの?

とまあ・・(笑)、ほんとうに真剣に考え、悩んでいたのです。
でも悩んだからこその今。

人生観が逆転した瞬間

この「命の尊さ」と「仕事観」が、
それこそ、人生観が逆転したといっても過言ではないです。

会社員としての私は、
会社の中で認められ評価されるための承認欲求と、
その会社にいることに所属する安心欲求のため、
そして、会社に依存するだけでお給料が上がっていき、
それが自分の対価価値だと思いこんでしまったように思います。

「自分らしさ」を押し殺して、会社員として従順に無理していた。
だから「期待に応えたくない葛藤」が本能として出てきたのかも。

すごくベタなのですが、マズローの五大欲求の中で、一番てっぺんの「自己実現欲求」を叶えるためのステージに入ったのかなと。

「自分らしさ」ってなんだろう?

何をすれば「自分が好き」でいられるのか?

これから自分は何をしたら自分らしくいられて、どう生きたいのか?を考えたとき、
今まで得意で大好きなものとは何なのか、考えるようになりました。

よく「本当に好きなものは仕事にするな」と言われてきた世代なので、どこかで本当に好きなものは諦めなければならないと、勝手に思いこんでいました。

しかし、時代は変わりました。

好きなことや興味を持ったことを
小さくでも仕事にしている若い方やご高齢の方の挑戦をみていると、
ワクワクとウズウズとこみ上げてくるものがあるのです。

ネットでいろいろ叩かれる時代なのに、
めげずに発信し続けるひたむきさ、本当に尊敬です!

他者評価に戦々恐々としているノミの心臓の持ち主な自分なので、
その勇気というか、行動力を見習わないと!と励まされます。

年代なんてって言い訳にしている自分。
でも本当は関係ないんですよね。

私が本当に好きなのは・・・

アート🎨です。
美術館めぐりし、哲学的な思想背景に触れた刺激や、
モノを作るために考えて形にしていく工程と達成感、
色から見てとれる印象やイメージ、
同じ絵を見て感じ方や捉え方が異なる世界観、
歴史的でもあり現代的でもあり、
時代や国籍を超えて、見て、考え、感じる過程のワクワクさ。

はは、何を血走っているのか謎ですよね。(笑)

わたしがやりたいことって、こういうアートをきっかけにした非現実な空間体験や、コミュニティの場が、やりたいことなのかもしれません。
一緒に考え、気づくきっかけづくり。
個人もOK、グループワークもOK。
やっぱりちいさくチャレンジしてみたいなあ。

やりたいことって、求められているニーズと合致しないと、事業として成り立たないことは承知の上。

いま職探ししていると、今までの職歴からのスキル重視なので、この年でキャリアチェンジって難しいと、実感中です。

そろそろ起業の時期にきたのかもしれません。
でも怖いなー怖いなー。
なんで怖いんだろう・・(自問自答 笑)

他の人すごいなあ・・
でも憧れないようにしよう。(大谷君の名言は、心に刺さります)

自分らしく、やれること。

まずはこれを大切に、いまできることを大切にしていきたいです。

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