給料高くないけどそれなりに人生は楽しい
低所得で生活していると聞くと、多くの人は「不自由だ」「苦労が多い」と思うかもしれない。
しかし、私はそんな生活を意外と楽しんでいる。
田舎で実家暮らしをしているおかげで、余計な出費を抑えられている。
家族との距離感を適度に保ちつつ、自由な時間を楽しむことができるし日常の支出も抑えられる。
完全在宅勤務という恵まれた環境にあることも大きい。
人に会う必要がないし、車を運転する機会もほとんどない。
だから、ガソリン代もほぼかからない。
さらに、近所の農家さんから新鮮な野菜をもらうことが多いので、それを使って料理するのが楽しい。
ネットショッピングで物欲をコントロール
田舎には大きなショッピングモールもなく、出かけたとしても物欲を刺激するような店もほとんどない。
そのため、無駄遣いをすることがないのがありがたい。
だから、何か欲しいものがあるときは、ネットショッピングでこれと決めて買うことができる。
それまでお金を少しずつ貯めることで、買った時の喜びも倍増する。
それに、インターネットを使えば欲しい情報はすぐに手に入る。
どんなにニッチな興味でも、ネット上で調べれば無限に情報が出てくる。
時間をかけて調べたり、知識を深めたりすることができるのは、とても楽しい。
こうやって、物理的な移動を必要としない楽しみ方が増えていくのは、私にとって理想的な生活スタイルだ。
人間関係が苦手だからこそのメリット
そもそも私は基本的に人と関わるのが苦手で、友達も少ない。
だから、誰かと遊びに出かけることもあまりない。
これが出費を抑えるもう一つの理由だ。
抑えようと思って押さえているわけではなく、本当に友達と出掛けたりする機会が少な過ぎてお金が全く出て行かないというのがなんとも虚しくはある。
友達が少ないことがデメリットだと感じることもあるが、一人でいることの方が私には向いている。
悩み事の大半は人間関係から来るものなのだよと昔の先輩に教わったが、その通りで、いらない友達づきあいを思い切って辞めた途端、すごく健康的になった気がしている。
一人の時間を有意義に過ごすことができるのも、この環境のおかげだ。
ネットで情報収集をしたり、もらった野菜で新しい料理に挑戦したりするのも、誰にも邪魔されずに集中できる。
最小限で最大限の楽しみを
結局のところ、生活の楽しさはお金の多さではないと私は感じている。
どれだけ少ないお金でも、心が豊かであるかどうかが大事だ。
私は、シンプルな生活を楽しみながら、少しの収入でも満足している。
低所得でも自分なりの楽しい時間を過ごすことができれば、それで十分なのだ。
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