でんせつ300〜400でスタートする方にお願いです【サーモンランNW】
スプラトゥーン3 version6.0.0で、サーモンランNWのでんせつ帯のスタート時の評価が、そのステージの評価による獲得バッジで変更されるようになりました。
この変更は、高レートで遊びたい人にとって嬉しい反面、どのレートの野良マッチングでもクリアが厳しくなるのではと思っていました。
筆者は全ステージでカンストを達成しています。
ですので、シフト更新時はでんせつ400スタートとなります。
(評価リセットで400、300、… でんせつ40あたりまで好きに選べるようになりました。)
(【追記】なんとでんせつ以下、例えばたつじん+3にしても次のシフトでバッジによるスタート値になります!)
とりあえずどのシフトでも、しばらくでんせつ400でどうなのか味見した上でフレンドと遊ぶときはでんせつ40かでんせつ100にして遊ぶと思います。
でんせつ400スタートでやってみると、圧倒的にクリアが容易い場合と、主に湧きがえげつないか自分or味方が処理しないせいで苦しいバイトになる場合で、2極化を感じました。
でんせつ400もしくは(評価リセットして)300スタートで遊んで、失敗に繋がりやすい行動で思ったことをまとめます。
①でんせつ 300〜400スタートの危険度は「寄せよりも処理優先」
でんせつ400スタートの場合危険度230%〜250%ぐらいでスタートします。
処理優先と言われている危険度です。
そうなる原因は様々ですがとにかく「処理遅れによる失敗」が目立ちます。
失敗が続く方はまずは処理への時間を増やしてみてください。
(正確には速さを出す必要がありますが、速くなるのはすぐにできることではないため、処理への時間の拠出と書いています。)
後述する②(ブキの適正)、③(優先度の間違い)で遅れや盤面の悪化がじわりじわりと処理遅れに効いてきた可能性もあります。
きっと納品不足で失敗の試合も処理不足が起因していると思います。
味方の処理が遅れ気味な場合、自分がより多く処理する必要がある点は留意しておく必要があります。
たまに本当に納品不足のときもありますが…
寄せについて
寄せは否定はしません。モグラ・テッパンなどは積極的にターゲットをコントロールして、寄るように誘導しましょう。
ただ寄せている間、他の対応はせず、何もしていない時間が流れないように気を配ってください。
(寄せで待っているのが早いか、投げて入れてしまうのが早いかは、どこまで寄せるかという距離感的な話もあり、感覚的に判断しておりうまく説明できません。)
野良では寄せるか処理するかの意思を合わせるのが難しいので、基本的に処理するのを第一に考えたほうがいいです。
味方が寄せるつもり・寄せられるなら寄せるという形。
どんな入り方であれ序盤のオオモノ2体分の6個ぐらいはきっちり回収・納品していきましょう。
納品と処理のバランス
時々みかけるのですが、納品しかしない立ち回りは味方に負担をかけるため論外です。
でんせつ300・400の場合、4人のうち1人でもそういったプレイヤーが居るだけで、クリアは相当厳しいです。
納品と処理のバランス感覚はこちらの記事がでデータが出ています。
そういう方はでんせつ40〜100程度に下げてから遊ばれることをおすすめします。
アップデートにより、スタートの数字を選ぶ権利が与えられました。
②ブキの適正に合った得意な仕事をしてほしい。不得意な仕事を引き受けないでほしい。
なんでも自分で行う癖なのか、編成の中での役割を超えて、武器の不得意なオオモノの対応をして時間を浪費するケースが散見されます。
例示すると、チャージャーでハシラの対応をするなどです。
(1発も外さずに対応できている状況ではなく、対応するが外しまくってグダっている状況を指します。)
①の処理優先を遠ざける行為であり、時間のかかりそうな不得意なオオモノはカモンで味方を呼ぶか、放置が厳しいと思った場合はスペシャルを行使を検討していきましょう。スペシャルとかみ合わせが悪いときは泣く泣く処理しましょう。
ひいては、徐々に処理が遅れる要因になり、納品不足か最悪は全滅になってしまいます。
でんせつ40〜だった頃は、味方も編成の役割通り動かないことが多く、オオモノがまだ多くないゆとりがある状況から、チャージャーを支給されながらハシラ処理をすることもあったかもしれません。
しかし、でんせつ300〜400スタートでマッチングする味方は期待値はでんせつ600〜カンスト経験者であり、編成の役割は理解している前提で良いと思います。
はじめから不得意なオオモノの対応に手を付けてしまうと、味方は別のシャケに向かってしまいます。
不得意なオオモノの対応は放置が続く場合にしましょう。
味方が味方の得意な役割をこなしていないと感じたら、やむなく不得意な対応をしましょう。
ただし、カゴに寄ったテッパンなど、別の要因で優先度が高い場合もあるので、臨機応変に対応しましょう。
③対応する優先度を判断してほしい
①(処理優先)→②(得意不得意)と繋がる話です。
不得意なオオモノの対応をする一方、得意なオオモノ、特に編成の中で特定のブキしか適性がないオオモノが放置されることが散見されます。
例示すると
他の武器では難度があるのに、チャージャーが延々とバクダンを狙わない
他の武器では時間がかかるのに、中距離〜長射程シューターがハシラを放置する。
他の武器では時間がかかるのに、タワーの適性が高いブキ(シューターなど)がタワーの対応をしない
他の武器では時間がかかるのに、塗りが強いブキがダイバーの塗りに参加しない
編成的に雑魚シャケの対応がキツイのに、ナベブタを放置し続ける
バクダンが3回も4回も投擲している様子を見ていると「今それやってる場合じゃないでしょう」と思うことがあります。
(自分が見てあげられる状況なら良いんですが…1つのオオモノに何人も駆けつける余裕ができやすい帯でもないと思います。)
その結果、適正の低いブキを持つ他の味方に、対応されてしまい、チーム全体の処理速度が低下していくことが起きてしまいます。
ひいては、徐々に処理が遅れる要因になり、納品不足か最悪は全滅になってしまいます。
また味方がテッパンやヘビに追われ処理も納品もままならないのを見過ごす、といった状態も散見されます。
自身がターゲットになっておらず、味方にターゲットがついている場合は積極的にアシストしましょう。
またタマヒロイが優先される場合もあります。
目先を処理よりも多くかつ早く納品する金イクラをもたらすことがあるためです。
また納品や処理を促進するために雑魚シャケの対応も優先される場合もあります。
臨機応変に対応しましょう。
おわりに:苦手なブキがある or 編成の役割をこなせないと思ったら
評価を下げてゆとりのあるレベルでプレイしましょう。
バッジを獲得したときは自身が動きやすい編成だったはずです。
しかしブキ編成によっては、でんせつ40スタートであっても苦戦することだってあると思います。
どんな編成でも苦戦しないのは、ノーミスでカンストできるぐらいの、富豪的な実力の持ち主でしょう。
アップデートにより、評価を選んでスタートできると捉えることもできます。
でんせつ300/400スタートでやることを強制されていないので、自身が心地よくプレイできる評価を模索しましょう。
自身も感じていますが、アップデートにより、クリア難度は上がったと感じる方もいると思います。
一緒に頑張りましょう。
さらにおまけ:初動の壁塗りはしっかりやってください
これは持論ですが、初動の壁塗りでその試合の成否(主に失敗)が見えます。
でんせつ300〜400まできていて、初動で壁を塗らないということは、サーモンランかブキ編成への理解が低い味方が来たと思い、試合が相当厳しいと思ってます。
それを見せつけられると、もうこれはダメ元でクリアできるかな?と思うぐらいです。
wave1で使い切ってでも、早めにスペシャルを切ってしまおうかなと考えていたりします。
もし、グリルやヒカリバエが来ても、誘導も期待できないんだろうなというぐらいです。
散々に書いてますが、個人的に納品しかしない立ち回りと同じくレート不相応を感じて論外です。
本当のおわりに
良きシャケライフを