時速何キロ?

歳をとると時間の経過が早く感じるようになる気がします。
変な表現ですが、僕が小学生の頃は1年が過ぎるのに2年くらいかかっている感覚がありました。
1年間が1年で通り過ぎる感覚にマッチしたのは20歳頃だった気がします。
時間の感覚と、リアルの時間経過が一致するころにスタートするのが成人という人生のセクションなのかもしれませんね。
僕の母親に聞いたような記憶もあるのですが、年齢を時速に置き換えたら、時間経過のスピードがわかりやすいそうです。
小学1年生は時速6キロ。軽くジョギングするくらいのスピードです。
中学1年生は時速12キロ。まあまあ速くなってきました。
お酒が飲めるようになると時速20キロ。自転車で駆け抜けるくらいです。
僕は今脅威から時速48キロ。一般公道で流れている速めの自動車くらいです。
最近、細かい部分に見落としがあるのも分かる気がするスピードです。
これから時速はぐんぐん伸び、徐々に視界も狭くなるのかな。
誕生日を迎え、時速が1キロ増しちゃうのも、生きていればこそです。
有り難く、道を歩みたいものですね。