危機=危険×機会
「危機」って単語は次のように因数分解できるそうです。
危 → 危険(ピンチ)
機 → 機会(チャンス)
危機にあって、それが自分のダメージになるか、こちらのオフェンスに繋げられるかは自分次第なのでしょうね。
「ピンチはチャンス」って、割とよく聞くフレーズと思います。
ちょっとひねくれた見方をすると…
「チャンスはピンチ」でもあるのですよね。
先日書いた「成功と失敗」の話ともまた内容が被ります。
人の長所は視点を変えると短所にもなるし、その逆もまた言えるように、真逆にあるように見える物事の状況って、意外と表裏一体の関係にあるってのが真実なのかもしれません。
「真実はひとつ!」かもしれませんが、色々な解釈ができるのが真実の真の姿と思います。
事業とかで成功者と呼ばれる人も、事業で大失敗した人とそんなに変わらないのかもしれません。
「世の中、しょせんは運」なんて言いたくありませんし、少し譲って運の要素があるとしても、運を呼び込むのは自分の行動だと思いたいところです。
人生がハードモードでスタートした方が、のちに大成されることもあるし、イージーモードのはずがあらら…という方もいるでしょうし。
「ピンチだ」と感じたら、これは追い風かも!と感じるようにして、「チャンスだ」と感じたら"メメント・モリ"を思い出す、そんな立ち振舞いを心がけます。