サイズに惑わされる

サイズは何も違わん。
そう思い込んどるだけだ。
No different.
Only different in your mind.

スターウォーズが好きです。
あの世界観、あの混沌、あの世界の住人たち。
ヨーダは特に好きです。
どこか僕の恩師（お寺の住職さんで随分前に亡くなられましたが）に似ています。
スターウォーズの、特にジェダイの描写には日本の仏教や神道みたいな日本宗教に近いものを感じますしね。
冒頭の引用はスターウォーズの2作目、エピソード5で、師のヨーダが、弟子のルークにかける言葉。
相手が小さくて軽いと上手く行くのに、巨大で重いと上手く行かない様子を見て、ヨーダ自らがやって見せて伝える言葉です。
これは改めて考えると僕にもあります。
例えば相手が年下ならスラッと言えることが、相手が年上で社長の肩書きがある方にはしどろもどろになる、みたいなことです。
相手が有益な情報を欲しているのは歳も肩書きも関係ないのに、自分で勝手にバイアスをかけているのでしょうね。
小さな会社に商談する場合と、大企業に商談する場合にも、そんなことは起きている気がします。
もちろん相手に合わせて立ち振る舞いや伝える情報のクオリティをコントロールすることは大事ですけどね。
ただ、相手の見た目で自分が萎縮しちゃって、力を発揮できないのは防ぎたいものです。
そんな時はヨーダの言葉を思い出したいな。

死は生きることの一部だ。
Death is a natural part of life.

これもヨーダの言葉。
創作されたキャラクターからも、学ぶものは多いです。