人間にとって最も大切なのは
株式会社COTENの深井龍之介さんは世界と日本の古典(歴史)を学ぶコテンラジオを主宰されている方。
温故知新と言いますが、コテンラジオで聴く歴史のエピソード、成功と失敗、隆盛と没落のお話は、僕の価値観に新しいプラスをもらっています。
その深井さんの言葉から抜粋したのが冒頭の一節です。
歴史に詳しい深井さんの言葉ですから、過去から現在までの古今東西さまざまな歴史の中で、これが人間関係の真理の、少なくとも1つであるのは間違いないのだろうと推察されます。
僕自身も、それって大事よね、と肌で感じますし。
人は「人間」と言うように、2人以上の群れになって、初めてその強みを発揮できる動物なのだと思います。
力を合わせて何かを成す、情報を交換して経験を伝える、人らしい何かは常に他の誰かと対になって発現できるような気がします。
無心を心がけてひとり静かに祈るような時にも、ふと特定の誰を想っている気がしますし。
お困りごとを助けるとは、無償ならボランティア活動、有償ならビジネスと呼ばれる行為。
社会は助け合いで成り立っているとも感じます。
助け合いを拒絶する時、社会や組織は分断が始まるのかもしれません。
それは人間としての在り方とは逆の行いですから、そんな人の心は徐々に蝕まれ、やがて疲弊し、マイナスのスパイラルに陥る気がします。
だから人との関わり、コミュニケーションの種を蒔くのはとても大切なことのように思います。
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