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アステロイドシティ、難解だった

昼から、ウェスアンダーソンの
「アステロイドシティ」を観に行くことにした。


夫は朝から休日出勤で、昼には終わると言うので映画館で待ち合わせしたのだ。


夫と結婚してから、どこかに行くとなったとしても、夫が地図をみて連れてってくれるので、
今回久しぶりにひとりで辿り着かなければいけないというミッションがあった。


Googleマップ通りに向かえばいいのに、
なんとなく、この辺りな気がすると勘で行ったら全然違うところに行き着いた。

でも、全然大丈夫。


私は私を信用していないので、
めちゃくちゃ早めに家を出ていたのだ。

散々迷ったけれど、30分前に着いたので、
星乃珈琲店に入って時間を潰すことにした。


席につくや否や、「ホット」と伝えても、
「はいっ、かしこまりました」と笑顔で返してくれる若い店員さんで良かった。

店内がめちゃくちゃ混んでいたので、注文を迷っているうちに、時間なくなるやつだと焦って、
嫌味なおばはんみたいな感じで頼んでしまったかもしれないと、後で恥ずかしかったのだ。


夫にこの話を伝えたら、
「ホットという飲み物はこの世に存在しないのよ」
と穏やかに怒られた。



夫は、上映の前半部分は、ほぼ寝ていた。
爆睡だった。
寝ることは別に問題ないのだけど、
寝息がうるさくて、周りの人に迷惑でないか心配だったので、起こした。

私は全部ぎんぎらぎんで、観た。



アステロイドシティは、難解だった。
難しかった。

途中で理解するのは諦めて、単純に映画館で観る
ウェスアンダーソンの世界を楽しんだ。

これでもか!というくらいの明るい照明の中の、
可愛らしい建物、景色。それらにマッチする、
いかした俳優さん。


それら全てを大画面で拝める醍醐味。
それらを享受した。
充分です。  

スカーレットヨハンソンがかっこ良すぎた。

「いや〜難解だったね」と言いながら、
パンフレットだけ買って帰った。



551で昼と夕方の間の食事をした。
たぶん、私たちは1ヶ月に一度くらいの頻度で
551に行っている。
これは、もう常連として認識できるくらいだ。
大阪人歴32年にして、初めて常連になった。


帰宅して、大相撲観て、晩ご飯を作った。
全然お腹空いてなかったけど、何も食べなければ絶対お腹すくと思い、作った。


セロリとネギと豚肉の煮込み。
セロリとネギを細切りするのがポイント。

豚肉からアクが出て見た目がよろしくないので、 写真は撮らなかったみたいだ。

2023.9.18月曜日

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