お久しぶりです。
こんにちは、Adamです。
実に4ヶ月ぶり(?)の更新です。
この4ヶ月間、ものすごくバタバタしておりました。卒業研究も本格的にまとまってきて、一応落ち着いたので久しぶりにnoteを開いてみました。
以前の自分の投稿を、ざっと見返してみたら、ものすごく悩んでいたんだなあ〜とびっくり。
今は全く落ち込んだり、イライラすることもなく、びっくりするくらい穏やかな毎日を過ごしています。
そして何よりも言いたかったこと。
現役の頃より復学後の今の方が断然楽しい(笑)
高校生の頃からデザインの勉強をしてきましたが、実は元々やりたかったのはファインアートの方で。
「問題提起して世のため人のためにデザインの力で…!」
うんぬんかんぬん…本当はあんまりやりたくなかった。
だって、その人が一体どんなことに困っているのか、それはその人によって違うから。そしてどの程度困っているかも人それぞれ度合いが違うし、想像しようがないんじゃないかな…って思っちゃうから、なかなか(笑)
それは卒制をやっていた時も感じていました。みんなにとって優しいデザインとか、みんながわかるデザインとか無理なのではないかな?人によって感じ方が違うじゃん、と。
デザインとアートは、大きく異なる部分があると思います。
デザインは、「万人にとって便利であるか、わかりやすいか、問題解決できているか」を重視します。つまりざっくりと言ってしまえば「万人ウケ」です。
仕事になれば、勿論クライアントの要望に応えなければならないので、自由に作ることはできません。
一方でアートというのは、「自分の内なる世界を外に向けて打ち出す」分野です。
自分の作品を見た人に、それぞれ自由に想像してもらう。それが、アートの面白いところだと感じています。
(勿論、意図が伝わるように描くこともありますが。)
わたしがやりたかったことは、アートに近かった。伝わるとか伝わらないとか、そんなのどうだっていい。万人にわかって欲しいとか思わないし、むしろわたしをわかってくれる、わたしの表現を受け入れてくれる人に向けて魂を込めて描きたいんだ、と気づきました。
「誰か」の役に立とうと頭でっかちになって、なんか難しいカタカナ言葉でしゃべくって、必死に売れる物を作って…なんて、やりたくなかった。性に合わなかった。
今、本当にやりたいことがやっと見つかって、ホッとしています。長い道のりになるかもしれませんが、アーティストとして活動する夢を追いかけたいと思います。
このnoteにも作品を掲載したいと考えています。もしよければ、その時には見ていただけたら嬉しいです。
長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
多分、次の投稿の時にはイラストが上がっているはず(笑)
それでは。