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1人暮らしの在宅ワーク - 超時差出勤編
働き方に纏わるおはなし
20代後半・会社員の一例
2021 ▶︎▶︎▶︎ 2022
在宅が中心の勤務スタイルは変わらず、週1,2回だけ出社していた。
大きく変わったのは自分のメンタル面。仕事はなんら関係ないのだが、ここ数年の状況のせいもあってか、かなり調子を崩していた。
2021年1月に公開したnoteに書いてあるような、在宅勤務の日々を楽しむ気持ちの余裕などない時も多かった。2022年は当時よりは回復したと思うけど、自分とうまく付き合う方法を模索する日々であった。
出かける元気やら勇気やらが出てくるようになっても、朝が1番調子がいいと感じるから、予定は午前中に入れるようにしていた。仕事の会議もなるべく午前中。
ところが人気の展覧会のチケットが取れなくて、取れた時間が夕方だった。
体力持つかな、調子崩さないかな、と不安に。でも私にはここ数年試してみたいことがあった。それを実行する良い機会じゃん!と思い直し、やってみたのである。
そう、超時差出勤を!!!
やると決めてからはわくわくしてきた。その分、不安は小さくなっていた。
超時差出勤
普段から時差出勤の制度を利用していて、8:00始業にしている。会社が定めた就業時間の枠はいくつかあって、1番早いと朝5:00からの枠。
5:00-13:30の枠なら多少残業しても夕方の予定に間に合う!
ということで、朝5:00から仕事をすることに。
この決断が後の自分を救うことになる。
いつ寝ていつ起きるか
5:00始業ということは、遅くとも4:30には目覚めていたい。睡眠時間をきちんと取るなら前日は20:00にはベッドに入りたい。
ところが前日は出社の日だったので、いつもより入浴の時間が遅くなる。となると20:00にベッドに入るのは難しい。
結局ベッドに入ったのは22時台だった。
いつもと変わらないしすぐ眠れるだろう。
ところが全然眠れない。
なんやかんや23時、0時、1時…
やっと寝ても3時間くらいで起きる時間になってしまった。
5:00始業でも起きれることは分かった。
起きれるかどうかを心配していたけど、問題は眠れるかどうかだった。
始業!
04:55、出勤の打刻。
眠くて仕事にならないかと思いきや、そんなことはなかった。車の走行音もあまりしない静かな時間。メールやチャット、Slackの通知もない。1つの仕事に集中できる時間がいつもより長くてとても良かった。
ミス発覚
お昼。昼食を摂るか、少し仮眠を取るか迷っていたところに電話が掛かってきた。
そこで先週対応した件にミスがあったことが発覚!
対応のため出社&外出が必要になった。
必要な申請を上げ、上司に出社と外出の連絡をし、役職者に申請承認のお願いをし、電車に乗る。
13:00すぎ、会社に到着。
残業確定である。
外出含めて全ての用事を済ませたら15:30になるなと計算する。
15:30頃の電車に乗れば用事にも間に合う!
5:00始業にして本当に良かった…!!!
5:00枠にすると決断した自分に感謝した。
時差出勤は蜜の味?
そんなこんなで、初めての早朝勤務と久しぶりの夕方のおでかけは、なんとか無事に終わった。翌日からはまた8:00始業のいつものリズム…かと思いきや、実はこの後日、6:00始業もしている。
早朝始業の前日はちょっぴり心が踊る。
早朝始業にすっかり味を占めてしまったのであった。
結論
非日常感なのか、超時差出勤はワクワク感をくれるので、くせになる。ということが分かった。
夜は結構起きていられるタイプだった。でも今は、夜にメンタルの状態が下がりやすい。今後、ズルズルと夜起きてしまう日々が続いたら、なんの予定もなくても早朝勤務をして生活リズムをリセットしようかな、と思う。
冒頭に「調子を崩していた」と書いたが、2022年に新たに担当することになった業務が楽しくて、2022年は仕事に救われた年でもあった。これについてはまた別に書こうと思う。
2023
今年も会社の制度が色々変わりそうで、楽しみに思っている。
今よりも更に、社員それぞれに合う働き方ができて、それぞれの生活がより良くなるよう願っている。
さて、今度はいつ早朝勤務しようかな。
fin.