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ryusei2020
英語における、スピーキングとライティングの表裏一体の関係性
英語講師であるからには、たまには英語のことについて書いてみようと思う。
英語において、4技能ということが言われて久しい。
4技能とはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングのことである。
今回はスピーキングとライティング、つまり話すことと書くことについて、私の見解を述べる。
4技能とあるが、それぞれが独立した技能として存在するわけではない。
それぞれの技能は互いに密接に関連し合っている。
とりわけ英語の場合に感じられるのは、書くことと話すことの近さだ。
日本において、かつて二葉亭四迷が行った言文一致運動を、英語は地でいっているような印象を受ける。
たまに欧米人と話してびっくりすることがあるが、彼らの中には書き言葉のような話し方をする人もいる。
つまりそれだけ、英語においては書くことと話すこととは類似性があるということだ。
裏を返して言うと、話すためには書けるようになることが非常に重要であるということだ。
だから私はスピーキングの前に、まずライティングに徹するように薦めたい。