Marino

フリーランスのクリエイター。絵や文章がメインです。コーヒーが大好きで、コーヒーに携わるお仕事もやっています。映画とビールも好き。日常の出来事や空想などを綴らせてくださいませ!20代後半です。

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はじめてのnote|自己紹介。

こんにちは。初めての投稿なので、少し私の人となりを語らせてください。 この人どんな人?名前はMarino(まりの)といいます。20代後半です。 普段はフリーランスのイラストレーターやライターをやっています。 以前は、会社に勤めてWEBマーケティングやクリエイティブ業をやったりしてました。 この人の趣味は?趣味は以下の通りです。 映画鑑賞 コーヒー 散歩 ビール 少し詳しく解説しますね。 1.映画鑑賞について 映画については、いくつか思い出があります。

    • 短編小説「過ぎゆく夕暮れ」

      「最近、電車で新聞を読んでいる人、減ったよなぁ」 父がそう呟いたのは、日曜の午後、私たち二人が電車に揺られているときだった。 車内をぼんやりと見渡す父。その目に映るのは、スマートフォンを手にした乗客ばかりで、昔はよく見かけた新聞を広げる人の姿はどこにもない。 その一言が、どうしようもなく私の心に刺さった。 父が何気なく呟いたに過ぎないのはわかっている。でも、その言葉の裏にあるのは、時代が変わり、父が少しずつ取り残されていく現実だ。 60歳になった父は、時代に順応する

      • 創作漫画「今日も誰かの横で寝る」

        プロローグです。

        • 創作マンガ「年下と会う」

          マッチングアプリで、年下からメッセージがきた高瀬ちゃん… 高瀬あのま 9/2 20代半ば 乙女座 A型 情緒がいつも不安定 骨格ウェーブ マッチングアプリで男と会うことが趣味 酒を飲みに行くのも趣味 定期的に婦人科に行く 高瀬あのまさんは、実在の人物や話とは関係ありません。創作漫画の範囲でお楽しみください。

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        マガジン

        • 短編小説
          2本
        • 今日も誰かの横で寝る-創作マンガ
          4本
        • 不器用な愛のかたち
          2本

        記事

          創作マンガ「何コイツ?」

          マッチングアプリで、新しい男と会うことになった高瀬ちゃん…… 高瀬あのま 9/2 20代半ば 乙女座 A型 情緒がいつも不安定 骨格ウェーブ マッチングアプリで男と会うことが趣味 酒を飲みに行くのも趣味 定期的に婦人科に行く 高瀬あのまさんは、実在の人物や話とは関係ありません。創作漫画の範囲でお楽しみください。

          創作マンガ「何コイツ?」

          創作マンガ「飲み行かん? 21:00」

          飲み行かん?高瀬あのま 9/2 20代半ば 乙女座 A型 情緒がいつも不安定 骨格ウェーブ マッチングアプリで男と会うことが趣味 酒を飲みに行くのも趣味 定期的に婦人科に行く 高瀬あのまさんは、実在の人物や話とは関係ありません。創作漫画の範囲でお楽しみください。

          創作マンガ「飲み行かん? 21:00」

          短編小説「青い薬」

          第1章 青い薬25歳の冴えないサラリーマン、田中和也は、毎日が単調で無機質な日々を送っていた。朝早く起きて満員電車に揺られ、仕事に追われるだけの毎日。 そんな彼の唯一の楽しみは、帰り道に立ち寄る小さな古書店だった。 ある日、いつものように古書店を訪れた和也は、見慣れない小さな瓶を見つけた。 「なんだこれ?」 瓶には「人生が幸せになる薬」と書かれていた。 「ん……?人生が幸せになる薬……?」 半信半疑で店主に尋ねると、店主は微笑んで「これは特別なモノです。幸せをもた

          短編小説「青い薬」

          短編恋愛小説 「心の隙間に咲く恋」

          ゆりは仕事を終え、少し早めに居酒屋に到着した。 マッチングアプリで知り合ったレイと初めて会うこの夜、彼女の胸は期待と不安でいっぱいだった。26歳のゆりは、これまでに何度も恋に落ち、そして何度も傷ついてきた。 しかし、今回は特に違っていた。 レイのプロフィールには、彼のクリエイティブな一面が垣間見え、彼の世界に引き込まれるような感覚を覚えていた。 「あ、ゆりさん?」 声に振り返ると、そこにはプロフィール写真よりもさらに魅力的なレイが立っていた。 25歳にして成熟した

          短編恋愛小説 「心の隙間に咲く恋」

          短編恋愛小説 「ささやかな仕事」

          「こんなのお前にしか頼めないよ」 そう言って陸が差し出してきたのは、仕事用のワイシャツだった。 さおりは、内心で「自分でやれよ」と思いながらも、口には出さずにそれを受け取った。 彼女の手は慣れた手つきでシャツを広げ、取れかけているボタンを探した。 陸とはもう長い付き合いだ。しかし、その関係はいつもこの場所でしか成り立たない。 さおりのアパートの一室、静かな夜の訪れとともに、彼の存在が唯一の救いでもあった。 「ここだけの話、他の誰にも頼めないんだよ」と陸は微笑んだ。

          短編恋愛小説 「ささやかな仕事」