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人前で話す時の緊張にフォーカスし過ぎ

人前で話す時、緊張しますか?
恐らく多くの方が「緊張する」と答えるでしょう。

緊張するとなかなか自分の力を発揮できませんよね。
言葉に詰まったり早口になったり
話そうと思っていたことをうっかり忘れてしまったり…。
緊張ってホント、不要。

‘緊張しないで良いですよ’ と言われてもする時はするし
そう簡単に自分でコントロールできないもの。
それが、緊張なのです。

で、私が思うに
「緊張せずに話す」のではなく
「緊張云々ではなく他のことに意識を向ける・意識を分散させる」
と多少気が楽になるのではないかと。

「緊張」という言葉に引っ張られずに、

このプレゼンが終わったら美味しいお酒でも飲むかね~
とか
発表前に屈伸運動でもしておくか
みたいに他のことを考える。
或いは、その場にあるものを見続ける。
例えば壁に書かれている字を
正しい書き順で1字ずつ頭の中で書いてみるとか
Youtubeでレゴブロックの完成までをただ観るとか(笑)。

何それ?と思われる行為ですが
その時は緊張という呪縛から解き放たれて
その行為に没頭できるんですよね。
緊張は緊張を連れてくるので
自分からその連鎖を断ち切るための行動を起こす。

昨日、フランス語の試験(仏検)を受けてきました。
あまり得意ではない実技試験の面接で
会場に着くまではかなりドキドキしましたが
待機室の壁に書かれている注意事項を逆から読んでみたり
置かれていた消毒液のパッケージをジロジロ読むことで
緊張MAX、どうしましょう状態から脱することができ
比較的落ち着いて面接に答えることができました。

私たちは同時に2つのことに没頭することはできません。
ならば、緊張に意識を取られるのではなく
その場にあるものを意識を向ける対象に勝手にしちゃいましょう。

まぁ、まずは実践あるのみ(^^)/

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