過ぎ去った日々は戻らない
自分の過去を時々ふと思い出す。
楽しいことより悲しかったり寂しかったり辛かったり・・
そういう思い出ばかり思い出す。
気付かないで居たかった。けど、気付いてしまった。
ずっと辛くて不幸だったのは、自分の価値を見失ってたから。
沢山飲み込んだ言わなかったこと、言えなかったこと
でも、それが優しさだと想ってたし、
もっと深い所では自分の心を守る方法だったのかな。
誰と居ても、何をしてても、楽しいよりまず辛かった。
本当は怖かった。不安で不安で仕方なくてでも頼り方も甘え方も
知らないから。自分も守るために自分をブランディングしてきた。
きっと誰かに、大丈夫だよって言ってほしかったんだ。
無理を無理と感じず、努力である程度はリカバリーする
不器用だから、その時間がとてつもなくが長い。
だから、本当の私はいつの間にか居なくなってた。
その価値を見失っている事にも気付かなかった。
今なら思う。
してもらえなかった事より、してもらった事を
沢山、未来の自分に残せる自分で居たかったな。
全部が全部そうじゃないけど、大切なものほど、そうだったなと思う。
心は今でも未熟で子供のくせに、感じないふりとスルーする力とか
どこか熱さをしまって空気を読める大人になりすぎてたなー
大人になるってなんだろう。
私ってなにが出来るんだろう。
未来を生きてしまいがちだけど、今を生きよう。
私が、私だけが、私を労っていこう。今できる精一杯で。