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2023 降下訓練始め(航空機のみ)

今年も陸上自衛隊習志野第一空挺団の「降下訓練始め」がやって参りました。
3年ぶりに一般公開かつ日曜日の開催となりましたが、今年もアメリカ空軍が参加。それに加えイギリス軍やオーストラリア軍も参加したと言う事もあり、例年より賑わっていたようです。

ここでは自宅上空を飛行していた航空機について紹介します。


アメリカ空軍(横田基地所属機)

アメリカ空軍からは、横田基地に所属するC-130J-30{スーパーハーキュリーズ}3機を使用して飛来。10時台は3機でしたが降下終了後一旦茨城県側へ退避し、11時台は1機を除いた2機での飛来でした。
(コールサイン:KANTO{カントー})

アメリカ空軍は例年通りC-130J-30を使用
旋回中のC-130J-30。垂直尾翼にある「YJ」の文字が横田基地所属であることを表す。


航空自衛隊(小牧基地・入間基地所属機)

航空自衛隊は2機のみと少数で飛行。
小牧基地所属のC-130H、入間基地所属のC-2が使用されました。
なお、入間基地のC-2は最新鋭の215号機を使用。例年は美保基地のC-2を利用する事が多かったのですが、今年は入間基地の所属機を用いています。
(コールサイン:CAMEL{キャメル・小牧}、COSMO{コスモ・入間})

小牧基地のC-130Hは1機のみ。昨年は灰色の機体も活躍した
相方C-2が帰投してしまった10時台後半~11時台にかけては孤軍奮闘状態で上空をぐるぐる。
入間基地所属のC-2は10時台後半から参戦。
4周回ったのちに習志野演習場上空へ移動し空挺部隊を降下。その後入間基地へ帰投した。

今回は例年と比べると航空自衛隊の機材が少なかったように思えます。
C-2はC-1と比べて大きく余裕を持った造りになっているので、それが影響している可能性もあるのかも知れません。
(1回で空挺団員を殆ど積載出来てしまうぐらい?)

2024年もアメリカ軍の参加はあるのか? 果たして・・・!


撮影機材:Canon EOS R6 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

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七語零黎の「青・空・虹」
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