紙一重の差、裏表
わたしの推し方アンケートで「しんどそう」にぶっちぎりで票が入っている。なるほど…わたしの推し方、しんどそうなのか。
確かによく「五関さんしんどい」って言ってる。うん、言ってた。だからか。
以前の担当では感じたことのないような気持ち、感覚を与えてくれる人なんだ、五関さんという人は。生み出すもの、表現すること、それを含めて内面、外見まで、水滴岩を穿つが如くわたしの脳天から直下で心に響いてくるのが五関さんという人なんだ。
一人で踊っている五関さんは、何かに囚われることなく自由で、身軽で、その場を自分の為の空間にしてしまう。
五人で踊っている時は「A.B.C-Z」の枠の中を楽しんでいる感じだけど、一人で踊っている時は、自分自身の枠から出て行ってひろがりをもっているように見える。
そのどちらの五関さんもそれぞれに魅力的で、見飽きない。
お芝居で役を演じながら踊るのも見ているけれど、わたしはA.B.C-Zの枠にいる五関さんが一番好きだなぁと思う。
順番なんか本当はつけられないんだけども!
五関晃一そのままの、一人きりで空間を我が物にして踊っている五関さんは、素敵で格好良いけれど、ほんの少し怖いと思う時もあるから。瞬きをした瞬間に、もうどこか遠くに行ってしまっているんじゃないかと不安になるから。
その不安を感じながら、頸に続々とくる興奮を覚えながら、五関さんを見ているのはしんどい。しんどくて、楽しい。
ああ、だからか。確かにしんどいで間違っていないようだ。
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