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【頂き物】ムーミンコラボの松﨑煎餅

最近考えることをさぼり気味で、ミムラねえさんについて書きたいと構想を持ちつつも進んでいない状況です。

そういうときでもムーミンの話題が尽きない私です。

いつもムーミン情報を交換している方が松屋銀座限定のコラボ和菓子の松﨑煎餅を分けてくださいました!

商品情報は下記サイトなどに詳しく掲載されています。

松屋銀座公式サイトによると、とらやの羊羹は3/15で販売終了とのことでした。

また、清月堂の最中は3/10に販売開始とのことで、まだあるかもです。

さて、私がいただいたお煎餅は、ムーミンママ・スナフキン・ミイ(それぞれ4枚セット、1枚は絵で3枚は台詞)から1枚ずつ選ばせていただきました。

ムーミンママは『ムーミン谷の夏まつり』、スナフキンは『ムーミン谷の仲間たち』の「春のしらべ」、ミイは『ムーミン谷の仲間たち』の「目に見えない子」の台詞です(『ムーミン谷の仲間たち』は短編集)。

ムーミンママの台詞だけ、どういう場面の台詞だったかよく思い出せなかったので、『ムーミン谷の夏まつり』をまた読み返してみました。

洪水が原因で離ればなれになったムーミンたちの物語は、複数の場面で展開し、水が引くと同時にムーミン谷に戻りながら閉じていきます。物語が閉じる過程で、各場面で出会った登場人物たちとは別れることになります。ムーミントロールとムーミンママは、ムーミン谷に戻る途中で別れるみんながこれからどうするか話します。ムーミントロールは心配そうに話し、ムーミンママがみんなの今後を予測しムーミントロールを安心させるように会話が進み、ここで「じぶんの友だちが、それぞれの人にぴったりしたことができるようになるのは、うれしいものでしょ?」の台詞が出てきます。

『ムーミン谷の夏まつり』の終盤はとても軽快なテンポで、何度読んでもどきどきします。ばたばたと閉じていく物語を読み進めながら、ムーミントロールと一緒に読んでいる私もムーミンママに安心させてもらっています。作品の中でもたいせつな台詞ですが、切り取って自分の中に落とし込んでみても意味のある言葉だと、お煎餅を眺めながら思いました。

スナフキンとミイの台詞も大好きです。

お煎餅は、すこし飾ってから味わいたいと思っています。


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