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どんなデザイナーを目指すの?

こんにちは!UIデザイナー目指して転職活動中のyamadaです。
今日のテーマは、自己紹介および自己分析を込めて、将来どんなデザイナーを目指しているのか書いていこうと思います。

今やっていること


簡単に現職についてお話しします。
現在私は自動車部品メーカーの品質保証課に勤めています。
大切だなと感じている仕事内容は以下です。

  1. 不具合対応、原因究明と是正処置

  2. 外注会社の品質監査

1の不具合対応、原因究明と是正処置については問題を起きた部署や外注先に対して原因究明と是正措置の実施を指示し、それが正しい方向にいくように指示・フォローを行います。品質保証課の行動だけでは製品品質は良くならないと思っています。他部署と情報共有をしつつ、共に改善をしていくことが大変でもあり、やりがいを感じる点です。
2の外注会社の品質監査については、製造工程のほか会社のシステム(設備メンテナンス計画や従業員の教育方法等)がどうなっているかを教えてもらい、改善点があれば適宜フォローアップを行いながら是正していただきます。監査をして外注の方々と話すことで、社外の品質向上につながる+私自身知見が広がることがやりがいだなと感じる点です。

なぜUIデザイナーなのか


はじめは趣味からの延長線で漠然とデザイナーになりたいなと考えていました。
変化するもの、新しいもの、ユーザーの役に立つことを感じられるものなどをキーワードにデザイナーの職種を調べていたときにUIデザイナーという存在を初めて知りました。
少し話が戻りますが、私がメーカーで働く理由としてひとの生活に貢献できるものを作れるということがあります。

UIデザイナーとしてデザインをしながら実務レベルでエンドユーザーのことまで考えてみたい。と思うようになりました。   


今やっていることはどう活かせる


不具合対応にもちいる考え方としてPDCAやなぜなぜ分析のような手法が用いられています。デザイナーの方々もPDCAはよく使われていると思いますが、なぜなぜ分析はあまり聞かれない思います。
なぜなぜ分析は、問題が起きた事象に対して「なぜ」を5回ほど繰り返して問題を掘り下げることで、問題の根本原因を突き止めることを目的とした手法です。
一例として料理の場面で考えてみると以下のような考え方

ごはんの味が濃くなってしまったときのなぜなぜ分析

考え方の詳細は省きますが、このような迅速に根本原因を見つけ出し、課題解決していくスキルを役立てたいと考えています。
ワークショップによるユーザー調査が個人で転職活動をする中で経験してみたいなと思っていることなので、デザインと製造業ではまた仕組みが違うかと思いますが、業務の中で応用できる方法を見つけたいなと考えています。

会社選びで大切にしていること


会社選びではデザイナーのスタートとして主に以下の点を大切にしています。

  • さまざまな種類のプロダクトに携わりたい

  • デザイナについて気軽に話し合える職場で働きたい

まず、多様なプロダクトに携わることでそれに伴ったクライアント、ユーザーの解決したい課題と向き合うことができると思っています。また、クライアントから受託するプロダクトの範囲が依頼ごとに違うことで、将来さらにどのようなデザイナーを目指すのかを広い視野で考えられると思いました。

2つめはデザイナーに限らず同じプロダクトを担う他業務の方々とデザイン(見た目だけでなくユーザーの課題理解や体験設定)の意見を交えてプロダクトを作成したいと感じているからです。
先日、ソフト開発の携わる友人ともデザインに対する理解が浅く、情報共有に悩んでいるという話をする機会がありました。
デザイナーとして働いていくとしたら、自分ももちろん上流工程からデザインの考え方を理解し活用できることを目指し、徐々にそれをチームに分かち合えるようになりたいと考えています。

将来どんなデザイナーになりたい


UIデザイナーになりたいと思い立った理由の実務レベルでエンドユーザーのことまで考えるという観点から
・プロダクトの要件定義や企画立案からできるデザイナーになりたい
・クライアントの課題を解決することで自社自体の成長にも貢献できるようなデザイナーになりたい

まずはUIデザイナーとしてユーザーの使いやすい構造・骨格設計を実践しながらプロダクトのフェーズに応じて適切なデザインを提供し、UXデザイナーとしての企画立案や要件定義を学んでいきたいと考えています。

また、私はサービスと価値を結びつけて考えるということがまだできていないと感じています。サービスを作って人の役にたつとともにどのように利益を出していくのかを業務の中で理解し、考えられるようになりたいです。

私にとってデザインするとは?


ふと私がやりたいと思っているデザインするとはなんなのかと考えてみました。一言でいうならなんだろうな〜と深堀ってみました。

広い時間軸で考えたユーザー体験をより充実したものにする

今年の5月の自分も同じような内容を考えていますが、将来何をしたいか今よりも迷っていた雰囲気があります笑

ユーザーが認識して、使用してみて「このサービスがあるから安心だ」とか「またあのアプリを使いたいな」となるようなプロダクト作りをしたいと思っています。