読みたい本が多すぎる

ほんとそれな!

タイトル通り、読みたい本が多すぎてなかなか読み切れないので、備忘録としてここにつけておきます。



『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』久保(川合)南海子-集英社(2022)

→「推し」研究はほんの最近出てきたトピックスなので論文もあまりないらしい。これを読むのがいいらしい。(オール伝聞)


『醜の美学』カール・ローゼンクランツ(著)鈴木芳子(訳)-未知谷(2007)

※原著は1853年。

→美学。「倫理学の範囲に悪があるように、美学の範囲には当然醜がある」みたいな文章が印象的。コンセプチュアル・アートが好きなのでそれに肉薄するために。コンラート・フィードラーの文章も読みたい……どこで読めるの?


『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』三宅香帆-集英社(2024)

→読んでいる途中。売れてるらしいので、買った。読み手の状況、読み手が求める文章、そういった情報を読みながら逆照射したい。


『善心悪心』里見弴-岩波文庫(1951)

※発表は1916年。

→文劇7の課題図書(=題材とする作品。読んでから観ると楽しいよ!)。岩波文庫51年はさすがに古くて手が出ないかも。90年代に復刊があったらしいのでそれを狙うか、収録されているという『君と私 志賀直哉をめぐる作品集』(中公文庫)にするか。

【追記】読んだで工藤
この時代の文学者がよくやる「実在の交遊人物を別名のキャラとして小説に書く」やつっぽいなと思って読んでいたらある登場人物が突然山手線に轢かれたので志賀直哉指数が爆上がりして大変良かったです(もっと言うことあっただろ)


『西洋哲学の根源』納富信留-放送大学(2022)

→Twitterでおすすめをいただいた。安心と信頼の放送大学。哲学への理解が弱々しくて恥ずかしいので補強したい。


以上、読みたい本が見つかったときに追記します。

「多すぎる」というタイトルのわりに少なくないですか? ハイ……全くその通りでして……読みたい本をだいぶ忘れているのと自分の持ち時間に対して冊数が多いのとの二重でして……ハイ……すみません……

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