秘境を巡るインド旅 <Vaishno Devi(ヴァイシュノ デヴィ)編>
こんにちは、
今回はインド、カトラにある有名なヒンドゥー寺院、Vaishno Devi(ヴァイシュノ デヴィ)へ訪れた時の話。
Vaishno Devi寺院の正式名称は、【Shri Mata Vaishno Devi Shrine】。
Shriは”偉大な”、Mataは”母親”を意味します。
またVaishno Devi寺院ではカーリー、サラスワティ、ラクシュミーの3女神が祀られています。
この3女神が祀られている山上の洞窟に往復約12時間かけ行くと言うもの。
まずは朝5時にオープンする街の登録オフィスに行きます。
ここではVaishno Devi寺院に行くための登録をします。
この登録は24時間有効。(カトラ駅でもこの登録可能)
オフィスでは、1人ずつ名前と国籍を伝えて、写真を撮られます。お金を払ったりはしません。
ここからトゥクトゥクに乗って5分ほどのところにある、Vaishno Devi入り口に向かいます。
ちなみに、この寺院では”ジャイマタディ”と言う言葉が、お祈りへの意気込みを表す合言葉として叫ばれています。
インドの寺院、祀られてる神様によってこの掛け声は変わります。
さあ、門をくぐりここから寺院への道のりがスタート。
行き方はさまざま、歩き、ヘリコプター、馬・ロバに乗る、人力籠で運んでもらう方法。
あとは、小さな子供達はベビーカーに乗ってポーターさんに押してもらう方法があります。
寺院までの道のりは、全てコンクリートでちゃんと舗装されてます。ただ、馬とロバの落とし物(うんち)があちこちに。
コンクリートの上をただただ歩くのも疲れるので、途中アイスを食べたり、ジュースを飲んだりしながら登っていきます。
上まで登ると、寺院のお供物が売っているお店がずらり。
あとはレストラン、荷物を預けるロッカーや体を清めるためのシャワー室があります。
神聖なる寺院に入るためには、裸足になることがマスト!
ロッカーに荷物と靴を預けて、裸足で寺院へ向かいます。
裸足でコンクリの上を歩くのが、なんとも地味に痛い。そして汚い。
(参拝者の中には、山の麓から全ての道のりを裸足で12時間登りきる人も多いです。)
寺院までの最後の道のりは合言葉”ジャイマタディ”を叫びながら向かいます。
中には大きな岩の洞窟があり、その中に3体の女神が飾られています。
手を合わせお祈りをして、おでこの間に赤い印(ティッカ)をつけてもらいます。
感想としては、洞窟の冷たい雰囲気と周りの人たちの熱気でなんともいない、心がグッとくる感じに加えて、山を登り切りやっとここに辿り着いた!という達成感も大きかったです。
お祈りの後は、ランチ!
朝5時過ぎに登り始めて、約7時間後やっとのランチタイム。
またまたカレー、ベジタリアンカレー!!
正直、この時点でカレーに飽きてます。
インドの前に1ヶ月以上ネパールにいたので、疲れた体にカレー以外ほしかったのが正直な気持ち。
真ん中のピーマン🫑、にんじん🥕が入っているお皿、なんだか酢豚のような味がしました。
ランチを済まして、下山。
ちょうど中腹には、広場があり、みんな休憩してます。
中には徹夜で登る人もいるそうで、寝てる人の姿も多かった。
それにしてもみんな、顔が疲れてる😅
このまま行きと同じ道を、降りて行きます。
途中にはマッサージ機をずらりと並べてるお店やお土産屋さん。
下山した頃には、足がパンパン。
前日の寝台列車といい、まあー疲れたなと思いながら、トゥクトゥクをインド人とシェアして、ホテルに帰りました。
宗教的な場所は、なんとも言えない独特な雰囲気と人々の熱気がすごい。異文化に触れて、新しい場所を訪れる楽しみを実感します😊
さあ、次の記事は、バスに乗ってジャンブーを経由してシュリーナガルに向かった時の話。
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