雪を楽しむ!君田沖の原農村公園(広島県三次市君田町櫃田) 【後鳥羽上皇流刑伝説 #1 君田町沖の原】
広島県北部に雪が降ったので、三次市君田町に行ってきました。
場所はココです。詳しくは、君田沖の原農村公園で検索してください。
動画中心でしたので、写真はあまり撮影していません。
後日、編集して、ユーチューブにアップします。
ここは中国山地のど真ん中ですが、地名に海を示す「沖」の文字が使われています。
「おきのはら」と読みますが、中国地方に似た地名がありませんか。
そう、「おきのしま」=隠岐の島です。
なんで、こんな地名になっているのでしょうか。
実は・・・・ここは伝説の土地なのです。
承久の乱に敗れた、後鳥羽上皇が隠岐の島に流刑される時に通ったとする言い伝えが伝承されています。
内田康夫さんの長編小説「後鳥羽伝説殺人事件」のモチーフになっていますので、ご存じかもしれません。
伝説の呼び名も、後鳥羽上皇伝説や備後北行伝説、後鳥羽上皇配流経路伝説など、いろいろあります。ここでは「後鳥羽上皇流刑伝説」と呼ばせてもらいます。
後鳥羽上皇は、西日本での人気は非常に高かったようです。自分たちの土地を通ってほしい、通ったはずとの思いで、備後の人たちは800年もの間、伝説を語り継いでいます。
少しづつですが、伝説の地を紹介していきます。お待ちください。
【後鳥羽上皇流刑伝説 #1 君田町沖の原】