こんな奥様を応援したい!
こんにちは。
私はHSP・介護・医療職の方向けのカウンセラーをしています
外部からは介護コンサルタントもポツポツ依頼があるのでHPに載せました!
思考錯誤中のこずえです!
仕事の悩みを解決し、自分らしく働き理想通りの人生にするためのヒントを発信していきます!
初めましての方はこちら(自己紹介)
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さて、、、
昨日の訪問でこんな方を応援したいし、サポートしたいんだよ~と感じたことがありました。
今回の話は利用者の奥様なのですが
夫(64歳)が若年性認知症になり、仕事をしながら、介護・仕事をしているバリバリのキャリアウーマン奥様(50代)。
なんと、子供が3人いるのですが、次男が重度障碍者で小さい頃から夫と二人で介護をしていたのだと。
現在は次男は隣の家で一人暮らしをしていますが、毎日、なにかしらの障害サービスを利用しています。
妻は仕事から帰ってくるのは21時。日中は夫はデイサービスを利用しているから昼食は用意しなくてもいいけど、夕飯は夜ご飯の準備をして
仕事に行くのだと。
しかし、利用者である夫は夕食は1人で食べるので、メインのおかずをレンジにいれっぱなし、食べ忘れもしょっちゅう
で、最初はイライラしたり、喧嘩もしたけど、
夫は認知症なのだから私が変わっていけばいいんだと奥様は気づきました。
夫に分かるように、ホワイトボードに
短文で「夕飯あり」「夕飯は温める」とマグネットを張り付ける工夫をし
夫はその短文を見て、レンジで温めることも増えたそうです。
妻は「要は工夫次第なんですよね。息子が小さい時から障害を持っていたので、何か伝える時は視覚だと分かりやすいので、写真を貼って理解できるように工夫をしていました。
夫は、認知症。短文であれば理解ができると知り、
私があれこれ試しながら生活すれば問題ないじゃん!って気づいたんです」と仰っていました。
その話しを聴いて私は、奥様に対して
仕事をしながら、重度の障害の息子がいながら、認知症の夫がいながら
ストレスはあるけど、心は前向きに考える思考は尊敬しかありませんでした。。
しかも、先日、障害の息子さんを知り合いの方に預けることができたそうで
夫と一緒に島根県に旅行に行ってきたそうです。
出雲大社・宍道湖・足立美術館
などなど、レンタカーを借りて、たくさん素晴らしい景色を満たし、美味しいものも食べたし、
「こずえさん!島根県最高でしたから行ってみてくださいね!」と仰っていました。
介護・家事もありながら奥様は、
「やはり、仕事が一番楽しいですよね!ツライ時もありますけど、やはり仕事をしているから、旅行も美味しい食事も楽しめますよ!」と仰っていました。
この方はめちゃくちゃ仕事もプライベートも忙しいのに
去年、行政書士の資格を取得し、いずれは、お世話になった方たちのために役に立ちたいと言っているのです。
思いっきり自分を使っているなと、パワーを感じられ
私も話をしていて毎度勇気や元気をもらっています。
そして奥様はこんな一言を・・・
「こずえさんに話せることがどんなに救われているか・・・本当にいつも話を聞いてくれて感謝です。」
と仰っていただると、こんな私でも役に立てる場所・・・
やはり介護なのかも。と気づく瞬間でもあるのです。
こんなに素敵な奥様をみて、ますます介護のサポートしたいですし、心から応援したいと思います。
こんな話しもできるから、好きなんですよね〜
今は得意&好きである、この仕事
自分ができることを淡々とやっていこうと思います。
心を学び、カウンセラーとしてのスキルを深め、活かせる場所で発揮することで
利用者の家族の方まで、心の癒しができる。
仕事って本当に楽しいな~と感じます^^
読んでいただきありがとうございます。
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