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【162】Today’s Branding Topic



日本酒は製造する酒蔵が、日本酒の商品企画、製造することが多いと思います。自社で酒蔵をもたない酒造メーカーがあります。本日は2013年創業のClearを取り上げます。

そもそも酒造メーカーと言っていいのかわかりませんが、ClearはSAKE HUNDREDというブランドを持っています。創業当初は、日本酒専門WEBメディア事業、PR配信事業をしていましたが、2018年にSAKE HUNDREDの前身、プレミアム日本酒ブランド「SAKE100」をリリースしています。

Clearは、「日本酒の未来を作る」というビジョンを掲げ、高品質で高付加価値な日本酒ブランドを作り、未知なる市場を切り拓くことで、業界課題である“日本酒が安すぎる”(労力が大きい割に利益が低く、生産者が報われない)という問題を解決したいという思いを社長は語っています。また目指す世界観はラグジュアリーとしています。

ブランドはいくつかあるのですが、それぞれパートナーと称する酒蔵は異なります。例えば、「白光」ここちらは楯の川酒造が造っています。価格は、38,500円(720ml)と高価格。

ちなみにこちらの社外取締役には、元エルメス本社副社長がブランドアドバイザーとなっています。

写真出典:https://jp.sake100.com/より

HP:https://www.essepartum.com/