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データから予想する箱根駅伝-1
2023年の箱根駅伝の区間エントリーも発表されましたね!
もちろん、ここから戦略的なエントリー変更もあると思います。
メディアに出ているものだと
青山学院:岸本大紀 28:20.29 中村唯翔 28:29.43
順天堂 :三浦龍司 28:32.28 四釜峻佑 28:36.03
中央 :吉居大和 28:03.90
国学院 :平林清澄 28:12.16 中西大翔 28:17.84
このあたりでしょうか?
当日エントリー変更は当日6時50分に可能。人数は一日4人、合計6人可能。ただし、変更は区間登録選手と補欠選手の入れ替えのみとなっています。
個人的には野球のピッチャーとは違うので偵察メンバーを入れることにメリットは少ないのではないでしょうか?
例えば、2区のA選手に変えてB選手を入れようとしていた場合。もしB選手にアクシデントがあった際にA選手をそのまま走らせることになることになります。その辺りからメリットは少ないんじゃないかと思ってます。
とはいえ、経験のある方々がこのような作戦を取っているのでメリットはあるのではないでしょうか?
今日はシード権争いから
これまでのデータと10,000mの持ちタイムから見ると9-12位が3分以内とし烈になりそうです。もちろん2チームがシード、2チームは落ちることになります。
*何故10,000mと思われる方も多いでしょうが、ハーフマラソンの公認記録のサンプル数が少ないのでデータ的に10,000mから導く方が精度が高い。
上位10人の1万メートルの持ちタイムから見ると
9位 大東文化 28:45.04
10位 東洋 28:49.93
11位 日体 28:51.58
12位 法政 28:52.19
昨年の記録から見ると各区間平均すると10,000mの持ちタイムの228.60%で各区間走っています。もちろんそれより良いタイム、悪いタイムになる選手も居るが学校によって傾向は似た感じではあります。
上に挙げた四校はそれぞれ228.60%に対して
東洋:98.79%
日体:100.67%
法政:99.13%
大東文化は去年出場無
上記の割合のタイムで走っている。
去年の実績を見ると
9位 帝京
10位 東京国際 +01:34
11位 早稲田 +00:14
12位 順天堂 +00:39
このような感じになると思われます。
ただ順天堂は三浦龍司, 四釜峻佑のエース格2人の当日エントリー濃厚で持ちタイムの悪い1,9区と入れ替わると5分近く稼げる計算になるので順天堂は安泰なのかなと思われます。
その結果10位から12位が2分以下となりますのでかなり熾烈なシード争いになると思われる。
シード争いは
11:02:30 位
また、復路一斉スタートは10校になる見込み
では、明日は往路の展望を書こうと思います!