おかづのピアノ。 なんのはなしですか 240509
ジブリ作品。
妻は「私、この映画を観てもよくわからん」
と言う。
わたしが、「深く分かろうとせんでもええのに」と言っても、妻は、
「この映画を観た皆は、なにか奥深い難しい事柄を感じてるはずだ」と言う。そんなこたぁない。
観て感じるのは個人なのだから、人がどう思おうと関係ない。でもなぜか、妻は作者の根底にある意識を探ろうとしているのだ。
映画は妻や息子のほうがたくさん観ている。わたしなんか、映画にしてもドラマにしても、途中で役柄や名前が分からなくなる時もある。
そんなときは妻に聞く。
「この人、誰?」
面倒くさがられる。
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以前、こんなことを読んだことがある。
「芸術の対義語は何か」である。
つまり人間が手を加えると芸術なのであって、それをどう感じるかは人それぞれだ。
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わたしの忘れられない映画に「ディア・ハンター」がある。随分前の映画だが現代と重なる。
人間は何も学んでいない証。
思い浮かぶのは、主人公の入隊前の楽しい日常場面に流れるギター。
対比して、ロシアン・ルーレットの場面。
日常と究極の非日常を描いた反戦作品だけども、、わたしは曲の美しさに惚れた。
下のYouTubeはこれがピアノで奏でられている。美しい。
聴いていただければわかるが、この奏でられる日常に車の音と犬(おかづ)の声が混じっている。
素人の日常作品なのだ。こんなものでも芸術とよべるのだろうか。なんなのだ。
#なんのはなしですか 。
つまり、、
こちらが録音してるのに、なぜ犬(おかづ)は吠えたんだ。こっちは焦ってミスしてしまった。なんなんだ。
おかづに、「なんのはなしですか?」
と聞くと、
「隣の婆ちゃんと論争!」
こんな時に争うな!
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