いただきました勝手賞😁。歌月俳句の振り返り2211/5
十六夜杯の俳句大会がありました。
https://note.com/minhai/n/nb97ef4de156d
十六夜杯に出した記事
と、、出しました。
場面設定
一気に早くなる秋の黄昏時、昭和ならば老人と呼ばれる黄昏れた男が、栗羊羹をテーブルに置き犬とにんまりしている。「いやいや、食うのは後だ、早よ散歩行かねば暗くなる、、」と家を出る。
時にリードを絡ませながら足早に散歩していると、二階の軒にはもう柿が吊され揺れている。吊し柿を見るだけで昭和にスリップしてしまうようだ。
この時間は散歩している人も多いので、どこからともなく犬の鳴き声が、「ウァンウォン、ウォ~ン…」。
あ~、のどかな昭和の夕暮れである🌆
犬と公園をプラプラ歩き、階段を上がり抜けると見晴らしのいい高台がある。
「まぶしい!」
川面が光っている。キラキラしているのだ。
しかし、やがて光はオレンジ色に移り変わり、いわし雲が色づきはじめた。
目に映りこむ綺麗な夕焼け空。
いわし雲が彩雲となり広がっていく。
オレンジ、黄色、緑もある。そして山は深い群青色。
思わず見とれてしまう。
直立して眺める黄昏れた男と、振ってた尾を止めて眺める犬。
これを背後から写し絵にする、いや、句にした。昭和の風景である。
黄昏に犬と微笑む栗羊羹
吊るし柿揺れて犬吠え夕焼け空
尾も止まる入り日に映えるいわし雲
すると、、、
おはようよねちゃん賞いただきました😃
おはようよねちゃんありがとうございます。
尾も止まる入り日に映えるいわし雲
嬉しいです。
ありがとうございます。
心通じました。
そして、、
やどかり賞いただきました😁
やどかりさんありがとうございます。
吊るし柿揺れて犬吠え夕焼け空
こんな風に「日本の秋」を感じてもらえるのはすごく嬉しいです。
勝手にのんちゃ賞いただきました😃
のんちゃさんありがとうございます。
尾も止まる入り日に映えるいわし雲
嬉しいですね。
句を読んでもらって秋の夕景を感じてもらえました😁
なないろ賞いただきました😋
七田苗子さんありがとうございます。
黄昏に犬と微笑む栗羊羹
詠んだ本人以上に感じてくださるので、新たに感じてしまいました、ふふふ。
おはようよねちゃんさん、やどかりさん、のんちゃさん、七田苗子さん、ありがとうございました。
私がすごいなと思ったのが金賞を貰われているKOMAさんの受賞句。
白風や番号だけの墓標あり
すごいです。
一瞬で🇺🇦のことと分かり、深く考えるのはこちら側です。寒さや空気感、息づかいまで聞こえてきそうです。
説明などいらない句。
分かりやすいのに考えさせられる、こんな句が好きです。
さすが(プロフィール微妙にまた変化した)KOMAさん。
KOMAさんはもう色んな賞を貰われているので、何もあげませんが、、、
素敵な句をありがとうございました。。
十六夜杯の皆さんもありがとうございました。