おかづと我が家のスノーマン
18才だけど、大人になったのだろうか?と、おかづは悩んだ…。
が、すぐに訪れたのだ。
ベランダ越しの恋
あるいはスノーマンに…
覗いていると…
おかづは…、いきなりキスされてしまった。
ひとつ大人に…。
でも、スノーマンにしてみれば、もうびっくりです。イブのために雪をバケツに入れてトコトコ抱えてきたのです。バケツの雪で前が見えにくかったのですが、まさか前に犬がいるとは…。
突然、目の前に犬が現れてよける間もなく鼻とぶつかった。「ああぁ~、こぼれた!…おい!…バケツに入れてるのは大切な雪なのだ」
スノーマン…おかづの鼻とぶつかって
「あかんあかん…おかづの鼻息…暖かい」
バケツの雪が少し解けはじめました。
すると…、
スノーマンは抱えたバケツに自分の体を足して…、
「イブの夜に降らせる大事な雪なんだ。とかしてたまるか」とスノーマンは自らの体の中バケツごとスッポリと入れました。
これはスノーマンにしかできないことでした…。
たいせつな大切な…
人たちのために
雪を降らせるのです。
降らせるために上に向かいます。
「どこだ~」
スノーマンはツリーのずっと上の空に向かって行きました。
雲の中に…
間に合うでしょうか。
「雪は天からの送られた手紙」
ですから、時に遅れることもありますね。
おしまい…
我が家のスノーマンは10年前にやって来ました。
時期は、やはりずれましたが…、
先代の愛犬ながめる前に…
突如…現れました
気温3℃以下だと
雨は雪に変わるそうです⛄
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