保護犬おかづ…ラニーニャ現象 女の子
おかづは天気が気になり、よく空を眺めます。今日も、こうして窓から見ているとき…、
「ん?そうだ…」
と、父さんが気象庁の報道発表が載ってたことを思いだした。
令和3年12月10日気象庁発表
ラニーニャ現象が続いているとみられる。
今後、冬の終わりまでラニーニャ現象が続かない可能性もある(40%)が、続く可能性の方がより高い(60%)。
春にはラニーニャ現象が終息し平常の状態になる可能性が高い(80%)。
「ややこしい💦どういうこと?」
まず、前提として太平洋赤道域では貿易風という東風が吹いている。海面も吹き寄せられて西部太平洋の海水が温かい。
エルニーニョの時は、
東風が弱まり、西向きの海流も弱まるので、雲の発生がいつもより東に移動。
偏西風が蛇行して…、
日本は冬に暖冬、夏は冷夏。
一方…、
ラニーニャは
貿易風が強く西向きの海流も強まり、雲などの発生は西に移動。
日本は冬に厳冬、夏に猛暑。
なので、この冬はラニーニャが続く可能性が60%あるよ。厳冬の可能性が高いよ。
と気象庁が発表してる。
「そうか、寒くなりそうなのか?」と父さんは窓の外を眺めて、つぶやいた。
すると、なんの関係もなく
ラニーニャ(La Niña)はスペイン語で「女の子」を意味します。「神の子キリスト」を意味するエルニーニョの反対現象を「anti-El Niño」などと呼んでは語感が悪い、と米国の海洋学者フィランダー(S. G. H. Philander)が1985年に提唱し、定着しました。
参考文献
・気象庁ホームページ
・「気象予報士かんたん合格テキスト」
気象予報士試験受験支援会著
技術評論社
・「一般気象学」
小倉義光著
東京大学出版会
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