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卒論に負けた話

僕のゼミでは卒論のテーマを決める前に、各々がざっくりこんなことをやるっていうスライドを作る。 僕も例に漏れずに作ったが、完全にゴミ発表で教授からダメ出しを喰らいまくりゼミ生の前で公開処刑になった。 正直そのスライドは自分でもいい出来ではなかったと思うし、ダメ出しされたのも全て自分が招いた結果だと納得できる。 後学期初回ゼミに再発表という延命措置をいただき、夏休み中に作って事前に教授に見せたがそれもことごとく惨敗。 この2つは時間もかけたし作っている最中も集中できていた

    • Dear Me

      俺の好きなものは資格にならない 評価されない でもそれがどうしようもないほどの情熱をくれる 安泰を求める奴らとは違う そんな生き方を俺は望んでいる でも怖くてたまらない 失敗したくない 失敗を晒したくない 見られたくない みんなの目が怖い 成功した奴らは口を揃えて言う 「やればできる」 「何者にでもなれる」 「いつ始めてもいい」 「遅すぎることはない」 それは成功したから言えること そんなことわかってる 俺はどうだ 成功した奴らとがむしゃらに走っている奴らを羨ましく見

      • 時計

        秒針は長針を1歩進めるために回り、 長針は短針を1歩進めるために回り、 短針は毎日を1歩進めるために回り、 毎日は人間を1歩進めるために回る。 知らないうちに何かに支えられている。 それに気づいてなお俺は進めているか? あー、寝てるだけで金入ってこねーかなー

        • 憧憬嫌悪

          素人なのに創作とか本気でやってる人、 正直イタいと思ってた。 でも、いざいろんな人の作品見てると釘付けにされて何時間も一瞬で過ぎてしまう。 多分イタいと思うことで自分の中で諦めるための正当化をしてたんだと思う。 何事もそう 本気になってもなにも叶わなかった時そのものを根本から否定してきた。 本当は大好きなのに。 何かに本気で打ち込んでる姿を見るだけで簡単に心動かされるのにどうしてもビビって逃げちゃう。 失敗も挫折も軽蔑も経験に変えよう。 夢、たくさんあってよかっ

          不気味の谷

          不気味の谷から見たら人間側は山なのだろうか。 ペッパーくんで遊んでるつもりが遊ばれてることに気づけない。 どっちが谷なのか見極めたい。

          不気味の谷