PDCAサイクル。空の塾の運営
SpeicialThanks、shin_nishimura。トップの写真は shin_nishimuraさんからお借りしました。ありがとうございます。
仕事をする上で、当たり前のPDCAサイクル。なかなかできません。できる人はできるけど、できない人はできない。差は圧倒的です。
で、私も苦手です。ですから、仕組みを作ることでPDCAサイクルを回すようにしています。
空の塾では、塾生のPDCAサイクルが回るように、予習回というのをやっています。海外のゲストが参加するときには、事前にその国ことを少しでも調べておくことを敢えて、やっています。
で、その国治安は、どうなんだろうね?とか、どこに行くのが楽しいんだろうね、この仕事の現地事情はどうなんだろうねというのを各自、自分の興味の赴くままに調べてもらったものを発表してもらいます。
で、そのあと、実際に海外に在住する人の話を聞くと、より理解も深まります。実際の話を聞くという時間がDOとCHECKになるわけです。
事前に調べることがPLANであり、予習回に出て話すということがDOになるように、シームレスにつながっていく仕組みを作ることが重要なので、こういう構成にしました。
私自身が常にこういう導線になるように、仕事をしています。お城に行くと決めたら、調べる(PLAN)、行くDOと同時に観察して、現地でCHECKして、そして、疑問点に対して、ACTIONをしていく。追加で調べたり、次の課題を見つけたりという風にです。
ソロモン諸島の話を聞いたときには、日本軍とアメリカ軍の戦争の舞台だったことで、どういう印象があるのかと思ったわけですが、現地ではそれほどその点は注視されていないらしかった。そこで、あとから戦争に関する本を読む。
離島の移動に関しても興味深かったので、それも別のACTIONとして計画。沖縄にきて離島の移動について調べてみたり、実際に行ったみたりしました。ちょうど、この原稿は沖縄で書いています。
話をPDCAの話に戻すと、仕組みにすることが大事なので、予習回をやり、本番に臨むという流れを作っております。
ゲストの国を選ぶときに、イギリス領繋がりとか、オセアニア繋がりとか、アフリカ比較とか、観光地比較のように、比較ができるようにして、連続して参加すると、少しACTIONっぽくなり、PDCAサイクルが回るように実は構成しています。
ですので、普通に参加すれば、PDCAが回る仕組みです。空の塾。
実際には、ACTIONもう少し方法もあるのですが、また、段階が来たら空の塾でも試そうかなと思っております。
次回はエジプトで発掘調査の仕事をしている女性のお話をお伺いします。楽しみです。10月9日海外編・エジプトで発掘調査のお仕事を予定しております。予習回は前日です。
空の塾では、毎月2〜3回海外在住の日本人の方をゲストスピーカーとしてお招きして、生の声を日本語で聞いております。
10月9日海外編・エジプトで発掘調査のお仕事
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