『ガダルカナル 悲劇の指揮官』(NHKスペシャル取材班著
『ガダルカナル 悲劇の指揮官』(NHKスペシャル取材班著)読み応えのある本だった。歴史とか戦争などにはあまり興味がなく、単に物量でアメリカに負けたとしか認識していなかった。その自分の興味の無さを悔いながら。
この本に出会ったのは、ソロモン諸島の話を空の塾で聞いたからなのですが、その内容を私のnoteに書いておこうと思い、noteでソロモン諸島を検索したら、本がひらくというNHK出版さんが書かれているnoteの下記の記事に引き込まれ、実際に本を購入。
歴史に、たられば、は、ないけれど、もう少し状況が違ったら、日本が勝っていてもおかしくなかったんだという実話は歴史認識をちゃんと行う上で、重要なんだなぁと思う。
ここでは陸軍、海軍の話だが、現状でも、役所間で同じような軋轢や壁があるかと思うと、日本は変わっていないんじゃないかとも危惧してしまう。
いまは、政情の異なるソロモン諸島だけれど、この本を読んだあと、廃船などの現場を見に行き、過去の日本人に感謝をしたいと切に思った。
もう少し、歴史のつながりを学ばなければ。自国のことなのに、知らないことがまだまだ多い。
参考までに空の塾で聞いたソロモン諸島の現在
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