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ぶつかり合いを避けてはいけない。
今日は、幹部会議の日。
私はとある新議案を提示しました。新議案の具体的な内容については伏せますが、内容としてはマーケティング(売れる仕組み作り)について。一般の方は言う事を躊躇うであろう『昔からある自社のやり方』について言及したのです。
なぜ言及したのか?というと、戦略的に間違った方向に向かっていると感じたためです。
マーケッターとしては間違っていると分かっていながら静観することはできません。それを言及すると、少なからず相手は不快に思うだろうとも分かっていました。
が、言わなければマーケッターの私の存在意義はありません。(また、小さい頃から間違った事に対してはどうしても発言せずにはいられない性格でして。笑)
独自に調査を実施し根拠となる資料を提示、現場の声や、より売れる仕組みについて、ブランディングの軸についての話をしました。
もちろん内容が内容だけに、色んな意見が飛び交いましたが、社長や他の幹部メンバーからも理解を得られる事に成功しました。今回をきっかけに戦略が大きく変わるだろうと感じています。最終判断は社長なのでどうなるかはまだ分かりませんが。
結果的に、より多くのメンバーから理解を得られる事に繋がり、戦略の見直しも始まったため、個人的にも収穫を得ることができたと思っています。
また、こういう場を何回も経験すると毎回思うのです。『イエスマンではいけない』と。
どんな相手であれ、言うべき事は言う必要がある。特にマーケッターという立場の人間は、ぶつかり合いを避けてはいけません。より良くなるのであれば、相手が不愉快になるのだとしても言うべきなのです。また、本音で話さないと良いモノって出来ないんじゃないでしょうか。
※なるべく棘のある言い方は避けた方がいい。また、オブラートに包みすぎて曖昧になっても本末転倒なので気をつけてください。
以上。
2023.01.26