自分の思う"マイノリティ"という位置づけは正しいのか_中編
前回「自分の思う"マイノリティ"という位置づけは正しいのか_前編」では、手話について取り上げた。
・2011年に障害者基本法の改正があり、手話が言語であると規定された
・国際的には2006年国連総会で「手話は言語である」と定義した障害者権利条約が採択された
・全国の自治体で手話言語条例制定の動きがある
といった法的な背景を記した。今回は最初にそれまでの経緯について簡単に触れるところから始めたい。
なお聴覚障がい者にはろう・難聴・中途失聴が含まれており、皆が皆手話が判るわ