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矛盾だらけなのになんで?

母に「何か地震や災害があった時は避難場所に行ったら真っ先に「エホバの証人」っていう看板を見つけなさい」と真顔で言われた。
エホバの証人のところにいれば、ちゃんと助けてもらえるから。と。

「何をやってくれるの?」と聞くと
「分け隔てなく、食べ物や必要な物質を差し出してもらえるから。
エホバの証人だけが規律を守って与えられるからね」

母よ。ごめん、そもそも犬がいるとその避難所に入れないんだよ。と
正論を言ってしまいそうになった。

もう何十年と集会にも参加してないのだけど、お正月にあった地震や災害でエホバの証人たちは、何か特別ルートで災害地に入れるのだろうか? そんな発表があったのか? 緊急車両しか入れなかったのに?
と疑問に思った。

でも、言うのも面倒でそんなことはどうでもいい。と思った。
それに、それこそ「宗教の自由」だ。

エホバが守ってくれるならそんなに必死にならなくてもいいんじゃ?
と今なら思う。
でも、実家で暮らしていたときはそんなこと微塵も思わなかった。

そもそも1914年に生きてた人が「終わりの日」を見れるとわたしの頃は教わった。
だから、個人的な将来の希望(夢みたいなもの)は持ったら悪のような風潮だった。
今2024年 1914年に生まれた人もすでに110歳。

ふーん。

母は今回の地震も「本当にもう終わりの日がすぐそこまで来てるの」とわたしに熱く語ってた。

でも、ごめんママ。
わたしは滅びる側だよ。って今は思いながら聴いている。

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